7.『シルバーバーチの霊訓』の画期的な「人生観」と「価値観」
一体関係にある「人生観」と「価値観」
『シルバーバーチの霊訓』によって、霊界がメインで地上はサブ的世界であるということが明らかにされました。地上世界の位置づけが明瞭になったら、次は地上での生き方が問題となります。どんな人間も一度は、「自分はなぜ生まれてきたのか?」「どんな生き方をしたらよいのか?」「幸せな人生とはどのようなものなのか?」と考えたことがあると思います。こうした人生の目的や正しい生き方など、地上人生に関する見方や考え方が「人生観」です。人間は誰もが、何らかの人生観を持って地上人生を歩んでいます。人生観は、宗教や家庭環境や教育によって変化します。また、社会状況や時代背景によっても変化します。
人生について考えるうえで重要なことは、何に価値をおくかということです。「人間にとって大切なものとは何か?」「人生において価値があるものとは何か?」を論じるのが「価値観」です。人間は、自分にとって最も価値があると思うものを追い求め、それがその人の人生を形づくることになります。このように価値観は、人生観を形成する重要な要素であり、人生観と価値観は密接な関係にあります。
シルバーバーチは地上人生の目的は霊的成長にあるとし、「人間は、霊的成長をなすために地上に誕生した」と述べています。これは、霊的成長が地上人生において最も大切なものであり、地上人生の一番の本質であるということを意味しています。したがって人生観の重要な要素である価値観も、霊的成長を基準として考えなければならないことになります。シルバーバーチは霊的成長を基準として、これまで明らかにされることがなかった画期的な「人生観」と「価値観」を地球人類にもたらしました。
*価値観ばかりでなく、善悪観や幸福観や運命観も、人生観と密接な関係を持っています。「善とは何か? 悪とは何か?」を問う善悪観は、人生における重要なテーマであり、正しい生き方を論じるうえで不可欠な要素です。また「幸福とは何か?」を問う幸福観も同様です。どんな人間も幸福を求めて人生を送っていますが、その幸福をどのように考えるかによって、人生そのもののあり方や生き方が大きく変わることになるからです。
さらに、運命に関する見解(運命観)も無視することができないテーマです。誰もが、苦しみや辛い体験から逃れたいと思っています。人々は苦難が多い人生は不幸だと考え、苦境に立たされると「自分はどうしてこんなに運が悪いのか」と嘆き悲しみます。なかには苦難を避けるために、宗教に救いを求める人もいます。このように「価値観・善悪観・幸福観・運命観」は人生観の重要な要素であり、それらは人生観と一体不可分の関係にあります。
古来、宗教や思想・哲学は「人生観」に関するさまざまな問題の答えを模索してきました。しかし現在においても、万人が等しく納得できる見解は示されていません。それに対してシルバーバーチは、「霊的成長」を基準としたこれまでにない独自の「人生観」を説いています。(*「善悪観・幸福観・運命観」については、次の8章から10章で取り上げます。)
唯物論者の「人生観」・「価値観」
唯物論者にとって人生とは、肉体生命が存在する間の物質世界での営みにすぎません。彼らは、死とともにすべてが消滅してしまう以上、一度限りの人生をできるだけ楽しく過ごさなければ損だと考えます。彼らにとっての“幸福”とは、本能的欲望・物質的欲望を満たすこと以外の何ものでもありません。唯物論者たちは、肉体生命と肉体の健康、そして本能的快楽をもたらしてくれるお金や権力を「価値あるもの」と思っているのです。
現在の地球上では、お金に最大の価値をおく“金銭第一主義”が個人から社会・国家に至るまで共通の傾向となっています。人々の多くは宗教を信じているものの、その生き方の実態は“唯物論者”と大差はありません。地球人類の大半が、モノやお金を何よりも重要視する「物質的価値観」に支配されているのです。
現代人の多くが「物質的価値観」に翻弄され、物欲・肉欲の追求に走っています。できるだけお金を稼いで、たくさんのモノを手に入れたいと考えています。立派な家や高級車を持ち、趣味や娯楽に興じ、美食やセックスやアルコールなどの肉体的刺激を追い求めている人たち――彼らは本能に翻弄された人生を“幸福”だと思い込んでいるのです。しかし、そうした本能的快楽を心ゆくまで満喫できるのは、一部の金持ちに限られます。そのため多くの人々は金持ちをうらやましがり、自分の不幸を嘆いて不満を募らせることになります。
人の妬みを買うほどの財産を手に入れ、物質的快楽・肉体的快楽に浸っていた人間も、死の恐怖から逃れることはできません。否応なく忍び寄ってくる死を前にして、大半の人間は恐怖や孤独感に苦しめられるようになります。“死”という避けられない宿命を前にしたとき、唯物論者の幸福はあっという間に瓦解してしまいます。
従来の宗教の「人生観」・「価値観」
「人生観」に最も大きな影響を及ぼすものは、何と言っても宗教です。宗教を信じている人間は、人生に関するすべての事柄を宗教の教えを中心として考え判断します。多くの宗教では、死後の霊魂の存在を説き、地上人生がすべてではないとしています。この世(地上世界)で物欲に駆られて悪事を働いたり他人を苦しめたりすると、あの世(死後の世界)でそれが罰として返ってきて苦しむことになると教えてきました。反対に、この世で他人を助けたり物欲にとらわれない人生を送れば、死後は幸福になれるとしてきました。大半の宗教では、物欲に翻弄された生き方を良しとせず、「物質的価値観」を否定してきたのです。
しかし現実には、唯物的な価値観に染まることなく人生を送っているのは、出家者や修道者などごくわずかな人間しかいません。理屈のうえでは物欲にとらわれてはいけないことを知りつつも、現実には信者の多くはこの世の人間と何も変わらない“物欲追求”の人生を送っています。それどころか、率先して宗教的な生き方を示さなければならない宗教組織自体が、醜い物欲を露わにして“金銭追求”に奔走しているのが実態です。
大半の宗教では、表向きは「物欲を否定して人助けのために歩まなければならない」と言いますが、実際には自分たちの宗教組織の権力の拡大を常に最優先してきました。宗教の建て前(教え)と現実の間には、大きなギャップがあるのです。その最大の原因は、「死後の世界(霊界)についての正しい霊的知識がない」という点にあります。死後の世界がどのような所なのか、その実情が分からなかったために地上での生き方を霊的観点から考えることができませんでした。「霊的無知」ゆえに「物質的価値観」に流されるようになり、物欲追求への傾斜を押しとどめることができなかったのです。
スピリチュアリズムの「人生観」・「価値観」
――霊界の事実を根拠に、物質中心の人生観と価値観を否定
スピリチュアリズムは、地上世界で常識となっている「物質的価値観」を否定します。そして霊界における事実をもとに、地上人に「人生観」と「価値観」の根本的な転換を促します。スピリチュアリズムは霊界の事実をリアルに伝えることによって、物質世界に固執する地上人の考え方・あり方を打ち破る方向性を示しました。スピリチュアリズムでは「死後の世界(霊界)」について、次のように説いています。
霊界では肉体がないため、地上のような飲食の必要性はなくなります。さらに、欲しいものは思念によって何でも自由につくり出すことができるので、お金を稼ぐための辛い労働も不要となります。地上人は金銭が幸福を保証するものであると思っていますが、霊界ではお金は全く意味を持ちません。地上ではお金に価値をおく「物質的価値観」が当たり前になっていますが、霊界ではそうした地上の常識は一切通用しません。お金に振り回され、物欲に翻弄されているのは地上人だけなのです。“モノやお金”が幸福をもたらすとする考え方は、間違った異常な価値観です。「霊的事実」に照らしてみると、物質を中心とする生き方の間違いは明白です。モノやお金は地上かぎりのものであって、“死”とともにすべてが消滅してしまうからです。
スピリチュアリズムが明らかにした「人生観」と「価値観」は、これまでの宗教が説いてきた教えと多くの部分で共通しています。しかし、それはこれまでの宗教が人々を正しく導いてきたということを意味しているのではありません。大半の宗教は口先だけのきれい事を唱え、空想的で子供だましの説教をしてきたにすぎず、実行がともなっていませんでした。それに対してスピリチュアリズムは、霊界の事実に立って現実的で説得力のある「人生観」と「価値観」を説きます。そして「霊的真理」を実践する方向に人々を導きます。そうした点でスピリチュアリズムは、従来の宗教とは根本的に異なっています。
宗教は「物質的価値観」に基づく生き方は間違いであることを人々に教えてきましたが、霊界に対する認識が乏しかったため、地上人を支配してきた物質中心の価値観を根本から覆すことはできませんでした。スピリチュアリズムは、霊界の真相を明らかにすることによって「物質的価値観」を完全に否定し、人々が抱いてきた人生観・価値観を180度転換させることになりました。
スピリチュアリズムは、モノやお金は“死”とともに消滅してしまうという霊的事実を示し、物質には何の価値もないことを説いています。地上人は、霊界の真相を知ることによって初めて“物質の呪縛”から解放されるようになります。物欲・肉欲をコントロールし、霊的観点に立って地上人生を考えることができるようになるのです。
スピリチュアリズムは霊界の真相を伝えることによって、地上世界と地上人生を霊的視点から眺めることを人々に教えました。霊界と地上界の違いを浮き彫りにし、地上という物質世界にあってもモノやお金にとらわれない人生を送ることの大切さを示しました。これは地球人類にとって、まさに画期的な出来事です。スピリチュアリズムによって、地上人の「人生観」と「価値観」に根本的な変革が引き起こされることになったのです。
スピリチュアリズムは「物質的価値観」を否定し、それに代わって「霊的価値観」を説いています。地上世界は物質から造られており、人間の肉体も物質から成っています。そのため地上人は容易に物質的な影響を受けてしまいますが、「霊的存在」として造られた人間は、そうした物質的環境の中にあっても物欲・肉欲に翻弄されることのない生き方を目指さなければなりません。死後に待ち受けている霊界での生活(霊界人生)を考えると、「物質的価値観」をもとにした生き方の間違いは明白です。人間は物欲・肉欲の追求ではなく、“魂”の喜びと満足を求めるべきなのです。霊的なものに価値をおき、それを優先して求め、地上人生を真に意義ある時としなければなりません。それが「霊的価値観」に基づく正しい生き方なのです。
シルバーバーチの「人生観」・「価値観」の独自性と特色
――地上人生の本質と意義を「摂理」の観点から説き明かす
スピリチュアリズムの「人生観」と「価値観」は、『シルバーバーチの霊訓』の登場によって一段と高められ、さらに独自性が加わり、画期的なものとなりました。シルバーバーチは他の霊界通信と同じく、霊界と地上界の違いを明確にし、物質的価値観を否定して霊的価値観の重要性を強調します。しかしシルバーバーチが説く「霊的価値観」は、他の霊界通信と比べてより具体的で深められた内容になっています。
『シルバーバーチの霊訓』は、霊界と地上界の全体を貫き支配する「神の摂理」の観点から、地上人生の本質と意義を明らかにしました。神の摂理を“絶対基準”とすることによってスピリチュアリズムの霊的観点をさらに深め、より包括的な人生観・価値観を示しました。シルバーバーチは神の摂理を前面に出し、その絶対的な基準のもとでスピリチュアリズムの霊的価値観をレベルアップさせ、これまでにない画期的な人生観・価値観をもたらしました。こうして『シルバーバーチの霊訓』の登場によって、スピリチュアリズムの人生観・価値観が完成することになったのです。
シルバーバーチの人生観・価値観の独自性と卓越性は、これまでの霊界通信にはなかった「摂理」の観点から地上人生の本質と意義を明らかにした点にあります。摂理の観点に立って人生を俯瞰するシルバーバーチの人生観・価値観は、表現はシンプルでありながら内容はきわめて本質的であり、かつ包括的・総合的です。シルバーバーチは「神の摂理」を絶対基準として人生を論じますが、それは具体的には「地上人生は霊的成長のためにある」という一言に集約されます。
「霊的成長至上主義」に基づく、シルバーバーチの霊的人生観・霊的価値観
シルバーバーチが人生について語るとき、常に強調するのが「霊的成長」です。人間は神によって、永遠に霊的進化の道をたどる存在として造られました。これが「永遠の霊的進化の法則」です。人間はこの「摂理(法則)」の支配を受けているため、霊界にあっても地上世界にあっても、すべてが霊的成長を中心として展開するようになっています。霊界人も地上人も等しく霊的成長をなすことが人生の目的であり、霊的成長はすべての人間にとって宿命と言えます。
霊界では、あらゆるものの価値が「霊的成長」を基準として判断されるようになっています。霊的成長にプラスとなるものには価値が認められますが、霊的成長に無関係なものには価値は認められません。「人間にとって最も重要なもの・最も価値あるものとは霊的成長である」――これが霊界における常識です。霊界人の「価値観」は、霊的成長を何よりも重要視するものであり、霊的成長がすべての価値判断の基準となります。このように、霊的成長に最高の価値をおくあり方を「霊的成長至上主義」と言います。霊界においても地上界においても、人間は霊的成長至上主義に支配されているのです。
シルバーバーチは「霊的成長至上主義」を前面に打ち出し、それを絶対基準として地上人生の本質と意義を明らかにしています。これは見方を変えれば、神が地上世界と人間を創造した目的の観点から地上人生の意義を明瞭にするということです。霊的成長至上主義に基づくシルバーバーチの「人生観」と「価値観」のポイントは、次の5つにまとめることができます。
すでに見てきたように(*前章 6.『シルバーバーチの霊訓』の画期的な「二世界関係論」)シルバーバーチは、人間にとって霊界が本来の世界であり、地上界は一時的な仮の世界であると断言しています。この2つの世界の位置づけは、「人生観」にもそのまま適用されます。すなわち、霊界における生活こそが本来の人生であり、地上での生活は仮の人生ということです。「霊界での人生がメインであって、今私たちが送っている地上生活はどこまでも仮の人生である」――これがシルバーバーチの「人生観」の1つ目のポイントです。
このようにシルバーバーチは、2つの世界についての位置関係を明確にしています。そして地上世界は死後、霊界で生活するための準備の場所であり、霊界での向上に備えて基本的な霊的成長をなすための訓練場であると説いています。それは地上人生がわずか100年ほどであるのに対して、霊界での人生は永遠であるという事実にはっきりと示されています。地上での生活がせいぜい100年ほどであるのは、地上でなすべき基本的な霊的成長はそのくらいの期間で達成できるものだからです。地上人生は、神によって短期間で終了するように定められているのです。それに対して霊界での生活が無限に続くのは、そこが霊的成長をなすための本来の場所として造られているからです。「地上人生は霊界での生活に向けての準備期間であり、永遠の霊的成長の歩みの中で基本的な霊的成長を達成する期間である」――これがシルバーバーチの「人生観」の2つ目のポイントです。
シルバーバーチは、地上人生の目的について端的に述べています。「地上人生は霊的成長のためにある」――これがシルバーバーチの「人生観」の3つ目のポイントです。人間は神によって、永遠に霊的成長の道を歩む存在として創造されました。地上世界も霊界も、人間が霊的成長をなしていく場所として造られたものです。永い間、多くの地上人が「自分はいったい何のために生まれてきたのか?」と問い続けてきましたが、その答えは「霊的成長をなすため」「霊的成長をなして霊界で幸せになるため」ということです。
人間にとって最も重要なもの・最も価値あるものは「霊的成長」です。「地上人生のすべては霊的成長のためにある」と言っても過言ではありません。それは「あらゆるものの価値は霊的成長を基準として決定される」ということを意味しています。これがシルバーバーチの「人生観」の4つ目のポイントです。霊的成長をもたらすものであればあるほど価値があり、霊的成長をもたらさないものには価値は認められません。「霊的成長至上主義」とは、まさに地上人生を貫き支配する「神の摂理」であり、絶対的な価値基準なのです。シルバーバーチが説く価値観は、すべて霊的成長を基準としています。シルバーバーチの「人生観」と「価値観」は、霊的成長至上主義の上に成立しているのです。
肉体生命は、人間が霊的成長をなすことを目的として神が一人一人に与えたものです。人間は肉体を持って地上に生まれ、そこでさまざまな人間関係をつくり、社会生活を営み、仕事に従事しますが、それらはすべて霊的成長のためです。また、結婚して家庭を築いたり、学習によって新しい知識を獲得したり、さまざまな苦難を体験することも、すべて霊的成長のためなのです。したがって、もし地上で必要な霊的成長を達成することなく他界してしまうとするなら、地上人生をムダに過ごしたことになります。せっかく地上に生まれながら、霊的成長のチャンスを捨て去ってしまったことになります。
モノやお金、権力や本能的快楽の追求だけに地上人生を費やしてしまった人間は死後、地上人生を振り返って自らの愚かさを後悔することになります。そうした人間は例外なく地上人生をやり直したいと思うようになり、地上への「再生」を願い出ることになります。「地上人生を霊的成長とは無関係に過ごした人間は死後、後悔の念に苛まれ苦痛を味わい、自ら再生を求めるようになる」――これがシルバーバーチの「人生観」の5つ目のポイントです。
シルバーバーチの「人生観」と「価値観」のまとめ
人間は、それぞれが自分なりの「人生観」を持って生活しています。人生観は、何を最も価値あるものと考えるかという「価値観」によって大きく変化します。このように人生観と価値観は、一体的な関係にあります。地上人が抱く価値観は、「物質的価値観」と「霊的価値観」に大きく分類されます。
この2つの価値観を基準にして従来の人生観を整理し、シルバーバーチの「人生観」がいかに画期的で卓越したものであるかを、もう一度確認します。
- 唯物論者の人生観
- 人生は“死”によって終わる
- 「物質的価値観」一色。生きている間にできるだけ物欲・肉欲を満たし、楽しまなければ損
- 従来の宗教の人生観
- 人生は“死”によって終わることはない。死後にも人生が続く以上、物欲・肉欲を追求するだけの生き方は間違い
- 霊界に対する認識が乏しいため、建て前では「物質的価値観」を否定するものの、実際には一部の人間を除いて「物質的価値観」に支配されている
- スピリチュアリズムの人生観
- 死後の世界は素晴らしい所。“死”を恐れる必要はない
- “死”とともに、地上で価値があるとされてきたもの(モノ・カネ・権力・肉体的快楽)は消滅する
- 霊界の事実をもとに「物質的価値観」を否定し、霊的なものを優先する生き方(「霊的価値観」に基づく生き方)を主張
- シルバーバーチの人生観
- 死後の世界での人生(霊界人生)は、希望と喜びに満ちている。地上人は、死後の世界を希望として生きるべき
- 霊界での人生がメインであって本来のもの。地上人生はサブ的なものであって、一時的な仮の人生
- 「霊的成長至上主義」は神の摂理であり、人生観・価値観の大原則である
- 地上人生は、霊界での生活のための準備期間である
- 地上人生は、永遠の霊的成長の歩みの中で基本的な霊的成長を達成することを目的としている
- 地上人生のすべては「霊的成長」のためにある
- 地上人生におけるあらゆるものの価値は、霊的成長を基準として決定される。霊的成長こそが「霊的価値観」の基準である
- 地上人生を霊的成長とは無関係に過ごした人間は死後、後悔と苦しみの中に立たされ、霊的成長の道を歩み直すために自ら「再生」を望むようになる
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