(4)霊界のヒエラルキー

地球圏霊界には、厳格な上下関係に基づくヒエラルキー(階層的統治組織)が存在します。ここではその“ヒエラルキー”について見ていきます。

1)界層という霊的上下世界

――「霊格」によって決められる霊界の上下関係

異なる界層間での交流は行われない

霊界には、霊的成長レベルに応じた無数の「界層」が形成されています。霊界の上層には高い進化のレベルに至った高級霊が、下層には進化のレベルが低い霊たちが住んでいます。地上近くの霊界の最下層域には、いまだに物質性を拭い去れない未熟霊が地縛状態で存在しています。

霊界では、異なる界層間での交流はありません。同一界層の霊たち、すなわち霊的成長レベルが等しい霊たちの間だけで交流がなされ、生活が営まれています。

高級霊の下層界への降下

ただし、これには例外があります。上層にいる高級霊が特別の使命を受けて、進化の劣る霊の救済のために、わざわざ低い界層に赴くことがあるのです。その際、高級霊には多大な犠牲が強いられることになります。低い界層に降りるためには、本来の高い波動を下げなければなりません。それは自分自身に重荷を背負わせ、大きな負担をかけることなのです。また高い世界における霊的成長の歩みを、一時的に中断しなければならなくなります。さらには高級霊界において満喫していた喜びや楽しみを、放棄せざるをえなくなります。

高級霊はそうした犠牲を敢えて引き受け、奉仕のために下層世界に降りるのです。

霊格による厳しい住み分け

低い界層にいる霊は、それよりも高い世界に行くことはできません。彼らは、高い界層が今よりも素晴らしい所であり、幸福感も喜びも比較にならないことを知っています。霊界では誰もが高い世界への強い憧れを持っているのですが、同時にそこには行けないことを自覚しています。なぜなら高い界層は、光がまぶしすぎて苦痛を感じるからです。そこが素晴らしい所であることを知ってはいても、自分自身には相応しくない場所として諦めるのです。

このように霊界は、「霊格(霊的成長レベル)」によって厳しい上下の住み分けがなされています。そしてすべての霊たち(低い界層にいる者も含めて)は、こうした界層の上下を当然のこととして受け入れ、それを不平等・不公平であると考える者はいません。全員が、現在の上下の立場の違いは、それに先立つ各自の努力の結果であることをよく理解しています。ある者が今、高い界層にいるということは、そこに住むにふさわしい努力をしてきたからであり、自分が低い界層にいるということは、努力が足りなかったからであると認めているのです。そして今後の努力しだいでは、徐々に高い界層に上昇していくことができるようになるという希望を持っているのです。

2)愛を中心とする霊界のヒエラルキー

霊界に存在する上下関係・支配関係

霊界全体が「界層」という上下の領域から成り立っていることを述べましたが、ここで重要なのが、霊界では高い界層にいる霊格の優れた霊は、自動的にそれ以下の霊たちを支配するようになる、という事実です。霊同士の間に、明確な上下関係・支配関係が成立するようになっているのです。上の界層にいる高級霊は、下の界層にいる霊たちに対して支配力を持ち、下の霊たちは上の霊たちに忠実に従うことを当然と考えています。こうして霊界のすべての霊たちの間に、ピラミッド状の上下関係が成立するようになっています。

地上世界では“支配力”と言うと、上位の者が下位の者に命令し従わせる力、時には強制する権力として考えられがちです。支配される側は多くの場合、不平不満を抱きながらしぶしぶ上の者に従います。こうした状況は、実は現在の地球がモノやカネに価値をおく「物質中心主義」を基盤とし、そこから派生する「利己主義」に支配されているからです。現在、地球上に見られる上下関係・支配関係は「物質的価値観」を土台として存在しています。そのため支配される側は人間性が抑圧され、不当な苦しみを受けることになるのです。

霊界での支配とは“愛”による支配のこと

それに対し霊界における“支配力”は、これとは全く異なります。地上で考えられている内容とは根本的に違っているのです。霊界における支配とは“愛”による支配のことです。霊界では「利他愛の摂理」によって、より多く愛することができる人間・より多く与えることができる人間が上位者になります。

霊性の高い者とは、「愛の関係における上位者」であるということを意味しています。霊界での上下は、地上のような物質的権力によるものではなく、愛による上下であり、愛による支配関係のことなのです。愛されて不平不満を抱く人間はいません。したがって愛による上下関係・支配関係には、不平不満は存在しません。支配されること、下位者として愛されることに喜びと満足を持つようになるのです。心から納得して相手に従うようになるのです。自ら進んで相手に支配されることを望むようになるのです。自分を本当に愛してくれる人、見返りを求めない無私の愛で愛してくれる人には、誰もが心から従います。これが霊界における上下関係、愛による支配関係なのです。

地上世界でも、親子関係などでは部分的に霊界と似たような愛の支配関係が見られます。しかしそれらはどこまでも、小さな範囲に限定されたものにすぎません。社会全体に純粋な愛の関係・霊的な支配関係が存在しているわけではありません。また地上の人間関係は一見、利他愛で結ばれているように見えても、実際は「利己愛」であるといったことがしばしばです。親子関係や夫婦関係にしても、真実の愛に基づくケースはほとんどありません。

霊界で支配者になる資格とは

霊界には純粋な利他愛しか存在しません。そのため真実の愛による上下関係・霊的な支配関係が成立するようになります。霊界における上位者とは、より多く与えられる人・より多く愛を実践できる人・より多く自分を犠牲にできる人のことなのです。この点で地上と霊界では根本的に違っています。

この違いについて聖書では、次のように述べています。

「そのとき、弟子たちがイエスのもとに来て言った。『いったい、天国では誰が一番偉いのですか。』すると、イエスは幼な子を呼び寄せ、彼らの真ん中に立たせて言われた。(中略) 『この幼な子のように自分を低くする者が、天国でいちばん偉いのである。」

(マタイ18章・1~4節)

シルバーバーチも、人間の偉大さの基準が「利他愛の度合い」にあることを次のように述べています。

「偉大さの尺度は奉仕的精神の度合いにあります。いただくものが多いから偉大なのではなく、与えるものが多いから偉大なのです。」

『シルバーバーチの霊訓 地上人類への最高の福音』(スピリチュアリズム普及会)p.207

霊界における支配者の資格は、周りの人々により多く愛を与えられるかどうか、周りの人々のために自分を犠牲にできるかどうかによって決定されます。霊界では、より多く愛し、より多く犠牲を払える人間が、自動的に支配者の立場に立つようになるのです。

“愛”を中心とする霊界でのピラミッド組織

霊界では摂理の働きによって、より愛のある者が自動的に上位に位置し、下の者は上位者の支配を受けるようになります。ここに「純粋な愛・真の利他愛」による支配関係が成立します。こうして霊界では、各霊同士の間に霊格に応じた上下関係ができ上がり、その上下関係が霊界の隅々にまで及ぶようになっています。その結果、霊界全体が「愛のヒエラルキー(ピラミッド状の統治組織)」となっているのです。

地上にもピラミッド状の組織が存在しますが、それを形成する要因は愛や霊性ではなく、単なる権力や地位・財力・能力であったりします。そしてその目標はどこまでも、物質的な実績をあげるための効率性アップや力の結集という点におかれています。地上世界での組織は、こうした物質的な要因によって形づくられているのです。霊界のような純粋な愛による支配組織・上下関係は、地上世界にはほとんど存在しません。あったとしても、きわめて限定された世界の中にしか見られません。「利他愛の法則」が組織全体を支配し、「利他愛の摂理」にそって組織が運営されないかぎり、本当の愛の支配組織・愛のヒエラルキーは存在しえないのです。

霊界の愛のヒエラルキー(ピラミッド組織)では、霊格の高い霊たちは自動的に指導的立場に立ち、多くの部下たちを従えることになります。霊界では上位者からの指示は下位者へ、確実にそして瞬時に伝えられます。指示の内容が間違って伝わるというようなことは決してありません。上位者の思いや意図は上から下へと確実に伝わり、そこからさらに下へと続き、霊界の隅々にまで知れわたるようになっています。

そして「神の愛」も、ヒエラルキーを通して霊界の上層から末端に流され、霊界全体に行きわたるようになっています。霊界全体に張りめぐらされた愛のヒエラルキーの中で、その構成員であるすべての霊は、愛し愛され、与え与えられ、教え教えられるという立場に立つことになります。その結果、霊界全体が利他愛の支配のもとで“一大調和体”として形成されることになるのです。愛の秩序と調和の中で、霊界人の間には不満も摩擦も一切発生しません。そこには幸福感と喜びと満足だけが存在するようになっています。

3)霊界であればこそ可能となる完璧なヒエラルキー

霊界には完全な愛のヒエラルキーが存在しています。霊界でこうした完全なピラミッド組織が可能となっているのは、霊界には地上にはない特殊性があるからです。そして霊界人が地上人の持っていない多くの能力を発揮できるようになっているからなのです。

霊界では、一人一人の「霊格(霊的成長レベル)」が誰の目にも明らかになります。また心の中で思っていることが周りの人々に伝わってしまうため、嘘や隠し事は一切できなくなります。そのため誰もが謙虚にならざるをえなくなるのです。こうした霊界の状況に加え、霊界人は地上人にはない能力を発揮できるようになっています。霊界では、言葉を使用する必要はありません。“テレパシー”という完璧な伝達手段があるため、伝えたい内容は一瞬にして正確に相手に届きます。伝え違いは生じません。

さらには霊界の霊たちは皆「神の摂理」を実感しており、現在の自分の立場が、これまでの努力に見合ったものであることを心の底から納得しています。そのため上下関係に不満を持つ者は一人もいません。また「利他愛」という神の摂理の支配のもとでは、不公平感も不平等感も全くないため、喜んで上位者に従い教えを受けることができるようになっています。

こうした条件が整っているため霊界では、完璧なヒエラルキーが成立することになります。そして霊界全体が、利他愛の支配する“一大調和世界”になっているのです。

地上世界では、あらゆる面で物質的制約を受けるため、霊界のような完全な愛の上下組織をつくることはできません。一人一人の霊性レベルがバラバラであり、そうした人間が同一平面上に住んでいるため、霊的な上下関係を確立することが難しくなります。肉体という物質に覆われている地上人が利他愛を実践すること自体がきわめて困難であるうえに、地上世界では意思の疎通が十分に行われません。霊界のようなテレパシーによる意思の伝達ができないため、言語という不便な物質的手段に頼らざるをえません。

こうした状況のもとでは、人間同士が正しく理解し合うことは至難の業です。常に誤解や争いが付きまとうことになります。したがって結論を言えば、霊界のような完全な愛のヒエラルキーを地上で確立することは不可能である、ということになります。

しかし、さまざまな霊性レベルの人々が混在する地球上であっても、皆が共通の方向性を持ち、ともに利他愛の実践に励むことは可能です。スピリチュアリズムは「霊的真理」を地上世界にもたらし、地球人類に正しい方向性を示そうとしています。「利他愛」が地球人類の共通理念となるように働きかけています。スピリチュアリズムによる霊的真理が、人類全体にとっての指導理念となったとき、そしてそれが政治や国際関係・経済活動に適用されるようになったとき、地球上にも愛のヒエラルキーに近い状況が生まれることになります。これが地上における“霊的同胞世界”なのです。

4)霊界のヒエラルキーとスピリチュアリズム

イエスの愛から始まったスピリチュアリズム運動

地球圏霊界における愛のヒエラルキー(愛のピラミッド組織)の頂点に、ナザレ人・イエスがいます。イエスは2千年もの間、キリスト教の間違った教えによって神とされてきましたが、本当はイエスは神ではなく、地球に誕生した中で最も進化した霊(人間)にすぎません。このイエスが愛のヒエラルキーの頂点にいるということは、イエスから発した愛が地球圏霊界全体を満たしている、ということを意味します。イエスの人類愛が、愛のヒエラルキーというピラミッド状の組織を通して、霊界の末端にまで行きわたっているのです。

今、地上に展開している“スピリチュアリズム”という地球人類救済プロジェクトも、大もとをたどれば、イエスの愛に行き着きます。スピリチュアリズムは、イエスの愛から出発した「地球人類救済運動」なのです。地球人類の幸せを願うイエスの愛が形をとって表れたものがスピリチュアリズム運動と言えます。イエスの人類愛が霊界のすべての霊を支配し、高級霊たち全員を結束させ、霊界を総動員した“愛の運動”を展開させることになったのです。

霊界のヒエラルキーとスピリチュアリズム

霊界のイエスを頂点とする「愛のヒエラルキー」が、そのままスピリチュアリズム運動を推進するための一大組織(霊界の軍団)となりました。霊界全体に及ぶヒエラルキーが、軍団として地球人類救済のためのスピリチュアリズム運動を展開しているのです。言うまでもなく、その軍団の総司令官・総責任者はイエスです。イエスのもとで、無数ともいえる高級霊たちが直属の部下として、さまざまな役割を果たしています。高級霊たちは、指導霊としての使命と責任をイエスから与えられています。さらにその指導霊たちの下に、多くの部下たち(霊たち)が従い、スピリチュアリズムの大計画を推進しているのです。このようにイエスから発した“人類愛”が、何百億という「地球圏霊界」の霊たちを総動員し、一糸乱れぬ体制でスピリチュアリズムを進める原動力となっているのです。

スピリチュアリズムに携わる霊たちは、それがイエスから発した「地球人類救済運動」であることを知っています。ただし、これには例外があります。未熟霊たちの多くが、スピリチュアリズム運動の全体像を知らされないまま、その末端の仕事を与えられています。彼らはスピリチュアリズムへの奉仕活動を通じて、自分が過去に犯した大きなカルマを償う道をひたすら歩むことになります。こうした一部の未熟霊を除いて霊界の霊たちには、スピリチュアリズムが霊界を挙げての大計画であり、それを指揮しているのがイエスであるという認識がしっかりと行きわたっています。

スピリチュアリズム運動を推進するための指導霊として重大な役割を担っている高級霊たちにとって、地球圏霊界の頂点に立つイエスと会うことは最大の願い・最高の希望となっています。シルバーバーチも、そうした高級霊の一人なのです。

霊界の大審議会

シルバーバーチに代表される高級霊からの霊界通信によって、数々の霊界の重大な秘密が明らかにされるようになっています。その一つが、年に2回行われる霊界の“大審議会”についての事実です。スピリチュアリズム運動の推進に携わる高級霊たち(指導霊たち)が、クリスマスとイースターの時期に霊界の最上層に集結し、イエスを中心とする“大審議会”を開催します。これは「地球圏霊界」における最大のイベントです。この大集会への参加が許された高級霊たちは、その席でイエスと直接、会うことになります。

高級霊たちが一堂に会する審議会では、これまでのスピリチュアリズム運動の進展状況が残らず報告され、それに基づいて新たな計画が立てられます。そして集っている霊たちに向けてイエスから助言と励ましの言葉がかけられます。参加している高級霊たちは、イエスから霊的エネルギーとアドバイスや励ましの言葉をいただいて再び地上圏に戻り、スピリチュアリズムのために働くことになります。

シルバーバーチは、大審議会に参加したときの様子を次のように述べています。

「その時のイエスの愛情あふれるお言葉――それまでに私たちが成し遂げた成果についての評価を披露され、新たなる力、新たなる希望、新たなるビジョンを持って新たなる目標に向かって突き進むように、と励ましてくださる時のあの温かい愛を、皆さんにも感じさせてあげたいのですが、それができないのが残念です。教会が説く神格化されたイエス・キリストではありません。多くの有志を通して地球浄化の大事業にいそしんでおられる、一人の偉大なる霊です。(中略)

叡智と理解力、慈悲心と優しさに満ちた上層界のスピリットたち、こちらから伝える前にすべてを読み取ってしまう直観力を備えたスピリットたち、我々の心の奥の奥の思いまで洞察しているスピリットたち、精神の働き、成功と失敗まで知悉ちしつしているスピリットたち、目も眩まんばかりの光輝を放っているそうしたスピリットたちと共に一堂に会した時の喜びを、どうして言語などで説明できましょう?(中略)

その集会では来し方の数ヶ月間の成果が復習され、新たな計画が作成され、指導霊の一人一人に役割が与えられます。そのうえで各自が激励の言葉を賜り、再び各自の使命の地へと赴きます。」

『シルバーバーチは語る』(スピリチュアリズム普及会)p.372~374

5)神の愛とイエスの愛

「イエス信仰」は間違い

スピリチュアリズムは、キリスト教の間違った「イエス観」を批判します。イエスはキリスト教で説かれてきたようなメシアでも三位一体の神でもありません。スピリチュアリズムは、イエスを私たちと等しい人間と見なします。イエスは人間として地上に生まれ、人間として成長し、人間として霊界に入りました。そこには奇跡も神秘も一切存在しません。この人間イエスの生涯を、地上人の良き手本として見習い、霊的歩みの先輩として尊敬するというのがスピリチュアリズムのあり方なのです。

その一方でスピリチュアリズムは、イエスが地球人類救済プロジェクトの最高責任者であり、地球圏霊界における最も進化した霊であることを明らかにしています。イエスは、地球圏霊界のヒエラルキーの頂点に位置しています。イエスは地球上に登場した人間の中で、最も進化した超高級霊です。そのイエスの愛は、愛のヒエラルキーを通じて霊界の末端にまで、そして地上世界にまで届けられています。

ここで重要なことは、たとえイエスが地球圏霊界において最高に進化した霊であるとしても、それをもってイエスを信仰の対象としてはならない、ということです。キリスト教がイエスを神として祭り上げ、信仰の対象としてきたような間違いを、決して犯してはなりません。イエスは、私たちと同じ「神の子供」なのです。私たちは、イエスの崇高な生き方を見習い、その無私の精神・犠牲精神・完全な利他愛を自分たちの手本とすべきなのです。イエスを信仰の対象としてはなりません。イエス自身が“神”を信仰の対象として祈りを捧げ崇拝しているように、私たちも“神”だけを信仰の対象とすべきなのです。

神の愛の二通りの伝達

霊界にも宇宙にも「神の愛」は摂理を通じて顕現しています。摂理による厳格な支配は、神がすべての存在を完全平等・完全公平に愛していることを示しています。厳格で機械的で一切例外のない「神の摂理」は、神の愛によって創造されました。神の摂理の背後には、常に神の愛が満ち満ちているのです。

一方、神が造られた霊界と宇宙には「霊的エネルギー」が遍在しています。この霊的エネルギーは神の愛の一部であり、それは(人間の)霊に直接注がれるようになっています。人間は「霊的成長」に応じて、霊的エネルギーを取り入れる“魂の窓”を大きくすることができます。一人一人の人間は、自らの霊性レベルに応じて直接的に「神の愛(霊的エネルギー)」を受け取ることができるようになっているのです。

それと同時に、これまで述べてきたように「神の愛」は、霊界のヒエラルキーを通じても私たち地上人にもたらされるようになっています。イエスから高級霊を経て間接的に届けられるようになっているのです。

このように私たち地上人には、二通りのルートを通して「神の愛」が注がれるようになっています。

神の愛の伝達ルート

神の愛の伝達については、直接的であれ間接的であれ「天使」が関わっています。この点については、第6章・霊的世界の存在者たちの「天使」の箇所(天使の使命と役割)で説明しています

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