4.失敗の絶望から立ち直るための闘い(苦しみのどん底から立ち上がる闘い)

失敗に挫けないために

いかに重い罪を犯したからといって、それで大霊から切り離されることは絶対にありません。人間と大霊とを結びつけている絆は切ろうにも切れないものであり、したがって罪ゆえに宇宙の孤児となってしまうことはありません。

『シルバーバーチは語る』p.175

大霊との霊的な絆は永遠に切れることはありません。いくら下降しても、二度と向上できなくなるということはありません。

『シルバーバーチは語る』p.195

人生は一本調子のものではありません。色彩もあり変化もあります。障害に出会うことでしょう。何もかもうまくいく楽しい日々もあれば、すべてが絶望的に思える暗い日々もあることでしょう。そうしたさまざまな体験の中でこそ、性格がつちかわれるのです。

『地上人類への最高の福音』p.106

私たちが地上の人々にもたらすことができる最高の霊的知識は、人生が“死”をもって終了するのではないこと、したがって苦しい人生を送った人も失敗の人生を送った人も、あるいは屈辱の人生を送った人も、みんなもう一度やり直すことができるということ、言いかえれば、くやし涙をぬぐうチャンスが必ず与えられるということです。

『地上人類への最高の福音』p.154

晴天の日だけが神の日ではありません。嵐の日にも神の法則が働いております。成功にも失敗にも、それなりの価値があります。失敗なくしては成功もありません。

『霊的新時代の到来』p.152

地上世界は、そうやって魂が勉強する場所なのです。失敗もし、そして願わくば、それから何かを学んでいくのです。犯した間違いを正し、教訓を学び、より立派な行為を心がけ、二度と失敗しないようになっていくのです。

『霊的新時代の到来』p.202

失意のどん底にあるときは、もうすべてが終わったかの感じを抱くものですが、実はそこから始まるのです。

『シルバーバーチの霊訓(1)』(潮文社)p.56

過ぎ去ったことは忘れることです。すでに後ろのものとなりました。前にあるものが大切です。言うまでもなく、今あなたが味わっている結果を生み出した原因は過去にあります。しかし同時にあなたは、これから結果を生み出す原因を今作りつつあるのです。良いタネを蒔くように努力なさることです。

『シルバーバーチの霊訓(11)』(潮文社)p.17

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