地上再臨に向けた、イエスの二千年にわたる準備のプロセス

――地上再臨を実現するために、イエスが立てた綿密な計画とは

インフォメーションNo.47

スピリチュアリズムには、これまで何度も述べてきたように「イエス主導の地球人類救済計画」という重要な意味があります。しかし、実はスピリチュアリズムには、それとは別次元のより本質的な側面があります。驚くような深い内容、地上人には想像もつかない奥義があるのです。

そのスピリチュアリズム運動に関わる奥義とは、「イエスが地上再臨を実現するための準備の一環として起こした計画」ということです。イエスは、二千年前に始めた人類救済計画を再開するために、霊界で長い準備期間を費やしてきました。二千年に及ぶ準備の結果、地上にもたらしたのがスピリチュアリズムだったのです。

スピリチュアリズム運動は、地球人類救済のためにイエスが主導して展開している大プロジェクトですが、そのみなもとを追究していくと、二千年前のイエスの地上時代にまでさかのぼります。スピリチュアリズムには、二千年にもわたる遠大で深遠な霊的背景があるのです。

二千年前、磔刑たっけいによって死を迎えたイエスは、霊界に入ると直ちに「地上再臨」に向けての準備を開始しました。地上再臨を実現するための準備は、ほぼ二千年に及び、その間、イエスはさまざまな計画を立てて地上再臨への道を進めていきました。そうした準備のプロセスは、大きく“霊界における準備”と“地上世界における準備”に分けられます。地上世界における準備はさらに、「スピリチュアリズム運動の展開」「霊的真理(『シルバーバーチの霊訓』)の降下」「地上人による受け皿づくり」という3段階に分けられます。

イエスの地上再臨に向けての準備

今回のインフォメーションでは、「地上再臨」に向けたイエスの二千年にわたる準備の足跡をたどり、スピリチュアリズムに関する深い霊的背景と奥義について見ていきます。イエスからの通信(イエスの言葉)を紹介しながら、二千年間の歴史上“最大の秘密”を学んでいきます。

(1)霊界における大霊団の形成

――1800年をかけて霊界に大霊団を形成

イエスが二千年前に、十字架上で他界したことはよく知られていますが、その後のことは現在に至るまで全く知られることはありませんでした。ただキリスト教徒は、イエスは天に昇って神の右側に座していると信じてきました。しかし、これは霊的事実とは異なります。

十字架上での他界後、イエスは超高級霊界に昇る

イエスは今から二千年前に、神から“人類救済の使命”を与えられて地上に降誕しました。しかし、伝道を始めてわずか数年で、当時の人々の無知から十字架にかけられ、死を迎えることになりました。イエスが神から与えられた人類救済の使命は、早々に頓挫とんざしてしまったのです。

イエスは死後、一般の人間が何千年もかけて上昇していく霊界の界層を一気に突き抜け、地球人類として最高の霊界(超高級霊界)に至りました。そこは、地上への再生によって霊的成長を達成するプロセスが必要のない世界です。この事実から、イエスが並外れた高い霊性の持ち主であったことが分かります。それについての詳しい説明は、別の機会にします。)

神に「地上再臨」を願い出る

超高級霊界に至ったイエスは、神に対して「人類救済の使命を果たすためにもう一度、地上に降りる機会を与えてください」と願い出ました。クリスチャンは、聖書の記述(使徒行伝1章9~11節)に基づいて“イエスの再臨は、復活後の昇天時に天使によって予言された”と信じてきましたが、それは後世の人間が勝手につくり上げたもので、事実ではありません。

地上人類を救済するためには、人々に「神の摂理(霊的真理)」を教えなければなりません。人間が救われるためには、神の摂理に一致した生き方を通して霊的成長の道を歩むことが不可欠です。それゆえイエスは、再び地上に降りて、二千年前に頓挫した人類救済の使命をやり直そうとしたのです。

霊界で大霊団を形成する

神に「地上再臨」を願い出たイエスは、直ちにそのための準備に着手しました。最初に手がけたのは、霊界サイドで自分の手足となって働く霊たちの“一大グループ(大霊団)”をつくることでした。イエスは、神から与えられた使命を全うするために、霊界において無数の高級霊を呼び集め、指導・訓練を進めていきました。そしてついに神の意図を実行するために必要な大霊団をつくり上げました。そこに至るまでに、地上の時間にしておよそ1800年もの歳月が費やされました。

<イエスの言葉>

「私(イエス)が直接、神にそれ地上再臨)を願い出たのだ。“私にもう一度、地上へ赴く機会をお与えください”と、神に願い出たということだ。それが認められたのは、まさに二千年経った後のことだった。(中略)この度の地上再臨は、ようやく神のお許しが出たために実現したことであり、私の意志一つで決定したことでは決してない。緻密な準備と手順を踏んだのである。二度とあのような、私の意志とは外れた結果十字架による死)を迎えることがないようにするために、用意周到に計画を進め、ようやくここまで漕ぎつけて神のお許しが出たということなのである」

(イエスからの通信 2022.04.14)

「私の地上再臨は、二千年来の私の悲願であり、道半ばで終わった私の地上伝道を再開するために欠かせないものである。これが人類を、地球の同胞を、親なる神へと向かわせる一番の方法だと信じるがゆえに、私はこの度の地上再臨の準備を、二千年かけて進めてきたのである」

(イエスからの通信 2022.02.03)

「私が(二千年前に)他界し、このスピリチュアリズムを地上に展開するまでの間、何をしていたかということだが(中略)、とにかく高級霊人類救済計画を実行に移すための人材)の育成に、これほどの時間1800年間)をかけたということである。霊界での準備に、念には念を入れ、味方になる霊を次々と養成し、必要な者には再生させ、とにかく高級霊の一大霊団をつくるために力を注いできたのである。そして、ようやくスピリチュアリズムの計画を着々と実行に移せる時代を迎えたのである。(中略)霊界側の体制をつくるのに、本当に長い期間をかけたのである」

(イエスからの通信 2021.07.29)

(2)スピリチュアリズム運動の展開

霊界に大霊団が形成された時点で、イエスはその大霊団を用いて、地上世界への最初の働きかけを開始しました。それが1848年に興された“スピリチュアリズム運動”だったのです。こうしてイエスの長年にわたる地上再臨の準備が、スピリチュアリズム運動の展開という形で第一歩を踏み出すことになりました。

<イエスの言葉>

「二千年の歴史の中で、スピリチュアリズムを地上に届けられるような時代は全くなかったと言っていい。今から200年ほど前に、ようやくスピリチュアリズムの計画を地上で実行する時を迎えたのだ。(中略)地球人類の霊性進化における計画は、それこそ千年、二千年という期間がかかるということである。私の計画は、私が他界して1800年の間の地上人には、受け入れられないものだったということである。(中略)私の計画を実行に移すためには、人類の霊的な機が熟す時というものがある。それが、今から180年ほど前のハイズビルでの出来事を皮切りにした時期だったのである。それまでは全く手をつけられない状況だったのである」

(イエスからの通信 2021.07.29)

<シルバーバーチの言葉>

(質問)――今、スピリチュアリズムを通して霊界と地上界とのコミュニケーションが開かれておりますが、それ以前にも、スピリチュアリズムのように霊界とのコミュニケーションがうまくいった時代があったのでしょうか。

「一時的にインスピレーションがあふれ出たことはありますが、持続的なものではありませんでした。このたびのコミュニケーションは組織的であり、協調的であり、管理・監督が行き届き、完全な統制がとれております。その計画の推進は、地上人の想像を遥かに超えた協調体制で行われております。背後(霊界)の情報ネットワークは途轍もなく巨大であり、細部まで見事に行き届いております。すべてに計画性があります。そうした計画のもとに霊界の扉(スピリチュアリズム)が開かれたのです。このたび開かれた扉は、二度と閉じられることはありません」

The Seed of Truth

霊界の大霊団の働きかけのもとで1848年、地上で“スピリチュアリズム運動”が開始されました。イエスはスピリチュアリズム運動の展開を通して、地上再臨に向けてのさらなる準備を進めていきました。

その“スピリチュアリズム運動”は、大きく2つに分けられます。初期のスピリチュアリズム(古いスピリチュアリズム)と、その後のスピリチュアリズム(新しいスピリチュアリズム)です。古いスピリチュアリズムでは、さまざまな心霊現象の演出を通して、霊魂説の正当性を証明していきました。新しいスピリチュアリズムでは、霊界通信を通して霊的真理や霊的教えを地上人にもたらしていきました。

霊界通信による新しいスピリチュアリズムの一番の中心・最も重要なものが、次で見ていく『シルバーバーチの霊訓』だったのです。

古いスピリチュアリズムと新しいスピリチュアリズム

(3)『シルバーバーチの霊訓』の登場

1920年代に入ると、シルバーバーチを通信霊として、地上に高度な霊的真理・霊的知識がもたらされることになりました。これが『シルバーバーチの霊訓』です。

イエスは『シルバーバーチの霊訓』を通して、自分が将来再臨した際に、地上人に伝えるべき教え(霊的真理・霊的思想)を前もって示していきました。二千年前の伝道では、当時の地上人があまりにも「霊的無知」であったため、イエスが伝えようとした霊的真理は理解されず、受け入れられませんでした。そのためイエスの伝道は、挫折してしまいました。イエスは、かつての失敗を繰り返さないために、再臨に先立って「霊的真理」を地上人に示すことにしたのです。

『シルバーバーチの霊訓』は、イエスの教えそのものです。それはシルバーバーチという高級霊を介して伝えられましたが、その内容はイエスの承認の下で送られています。『シルバーバーチの霊訓』は、イエスが満を持して地上に送り出した、スピリチュアリズム運動における最も重要な要素の一つなのです。

シルバーバーチの霊界通信は、1920年代から約60年間にわたって続けられました。それによって人類史上“最高の霊的叡智”――『シルバーバーチの霊訓』がもたらされることになりました。それは人類史上“最高の宗教思想”とも言えます。『シルバーバーチの霊訓』はまさに、人類にとって“真のバイブル”と呼ぶに相応しい内容を持ったものなのです。こうしてイエスの地上再臨に向けた準備が、大きく前進することになりました。

地上に『シルバーバーチの霊訓』がもたらされたことで、スピリチュアリズム運動は“心霊現象・霊魂説”から“霊的真理・霊的実践”を中心とする段階へとレベルアップすることになりました。そしてそれまでの「古いスピリチュアリズム」が「新しいスピリチュアリズム」に移行する状況が整いました。

<イエスの言葉>

「『シルバーバーチの霊訓』を降ろすのに、その高級霊の一大霊団の力を結集した。それは私にとって、本当に感無量の出来事だった。今、さらにそれをバイブルとして世界に広めようとしている」

(イエスからの通信 2021.07.29)

「皆は、世界中に神のシールが貼られた真理、つまり私が降ろした『シルバーバーチの霊訓』を広める役割を担っている」

(イエスからの通信 2021.08.11)

「神の真理は、『シルバーバーチの霊訓』を通して語り尽くされている。現代人が受けるに相応しい内容になっている。今、私が降ろしている通信は、今後二千年の未来を約束するものである」

(イエスからの通信 2021.10.28)

「『シルバーバーチの霊訓』を降ろせなかったなら、私の地上再臨はなかった」

(イエスからの通信 2021.12.05)

「霊界通信を通しても、真理が正しく届けられるとは限らない。『シルバーバーチの霊訓』は、高級霊団の力を結集して臨み、シルバーバーチはバーバネルを介して100%、私の思う神の真理を地上に伝達してくれた。ただ、当時の地上人の質問の仕方も真理を分かったうえでのことではないから、シルバーバーチも答えにかなり苦戦していたところもある。(中略)地上にこれほどの神の真理が降ろされたのは、初めてなのである。私は今、本物の聖書(『シルバーバーチの霊訓』)を携えて、再臨している」

(イエスからの通信 2022.06.13)

ここまでざっと、イエスの二千年間の歩みを見てきました。二千年に及ぶイエスの歩みは、すべてイエスの「地上再臨」に向けての準備のプロセスだったのです。それを整理し図示すると、次のようになります。

イエスの「地上再臨」に向けての準備のプロセス
スピリチュアリズム運動会しからイエスの「地上再臨」までのプロセス

(4)地上再臨の受け皿・足場となる、スピリチュアリスト・サークルづくり

――「イエス地上再臨」のための最後の準備

イエスは、1800年間に及ぶ霊界での大霊団の形成、1848年からのスピリチュアリズム運動の出発、1920年代から60年間に及ぶシルバーバーチの霊界通信という形で、地上再臨に向けての準備を進めていきました。そして1981年から40年をかけて、地上再臨の受け皿づくりの準備が行われました。これが、「イエス地上再臨」のための最後の準備です。

ここでは、地上再臨に向けての最後の準備段階である“地上の受け皿”――スピリチュアリスト・サークルについて見ていきます。

イエス再臨時の、地上での受け皿・足場

――二千年前の“12弟子の再現”

イエスは、地上再臨において重要な役割を果たすことになる『シルバーバーチの霊訓』を地上に降ろした後、再臨に向けての最後の準備を進めていきました。それが地上再臨の受け皿・足場となる、スピリチュアリストのグループをつくることでした。地上再臨の際には、イエスの弟子として、イエスと一体となって働く地上人が必要となります。

二千年前、イエスは12弟子を選び出し、共に伝道を進めていきました。それと同じく、イエスが地上に再臨した際には、イエスの使命達成のための足場として、イエスと共に歩む地上人、地上のスピリチュアリストのグループが不可欠です。そうした“スピリチュアリスト・サークル”は、二千年前のイエスの地上時代における12弟子(弟子たちのグループ)の再現と言えます。

イエスが地上再臨したときの受け皿になるための条件

イエスは、『シルバーバーチの霊訓』の霊媒バーバネルが他界した1981年から、受け皿となるスピリチュアリストのサークルづくりに着手しました。イエスの地上再臨の受け皿・足場となるためには、それに相応しい厳格な条件が求められます。

その条件とは、「前もって示されたイエスの教え『シルバーバーチの霊訓』を正しく理解し、それを正しく実践して、自分自身を救う」ということです。これが1つ目の条件です。2つ目の条件は、「自分の地上人生を『シルバーバーチの霊訓』の普及のために捧げる」ということです。これが、イエスの地上再臨の受け皿・足場となる条件です。

こうした2つの条件を満たしたとき、イエス再臨時に、イエスの弟子としての使命を果たすことができるようになるのです。地上再臨の受け皿となるスピリチュアリスト・サークルがないところに、イエスが再臨することはできません。

日本にイエス再臨時の受け皿となる“スピリチュアリスト・サークル”をつくる

イエスは、日本のあるスピリチュアリストのサークルを、自分の地上再臨のための“受け皿・足場”として候補に立てました。そして霊界から影響力を及ぼして指導・教育し、訓練を進めていきました。

実はイエスは、そのサークルのメンバー、一人一人を地上に誕生する前から選び出し、霊界で一定の打ち合わせをするという段取りを踏んでいます。とは言え、大半の人間は地上に誕生すると霊界での打ち合わせのことは忘れ、思い出せなくなります。しかし、そうした人間も地上人生の転機に差しかかると、霊界からの強い働きかけによって誕生前に予定していた立場に導かれ、サークルの一員(メンバー)になります。こうして霊界での準備が功を奏し、首尾よく“スピリチュアリスト・サークル”ができ上がることになりました。

この辺りの状況は、シルバーバーチの交霊会にもそのまま当てはまります。シルバーバーチは自分の専属霊媒となるバーバネルを誕生前に選び出し、誕生後も徹底した導きをしています。当のバーバネルは、そうした霊的背景や導きを一切知らず、自分が霊媒になるとは思っていませんでしたが、やがて時がきてバーバネルは、シルバーバーチの専属霊媒としての人生を歩み出すことになりました。こうしてシルバーバーチの交霊会が始まりました。その交霊会の最初の参加者(メンバー)も、すべて霊界からの導きの中で呼び集められています。

イエス再臨の受け皿・足場となるスピリチュアリスト・サークルは、一般の地上人が集まってでき上がるわけではありません。今述べたようにどこまでも、そのサークル自体が厳しい条件・内容をクリアしていなければなりません。

それに加えて、イエス再臨の受け皿となるスピリチュアリスト・サークルには、再臨の準備としてもう一つ、きわめて重要な条件が要求されることになります。それが次で述べる、「『シルバーバーチの霊訓』の内容を整理し体系化する」ということです。『シルバーバーチの霊訓』の“思想体系化”が、イエス再臨の受け皿となるための最後の条件だったのです。

<イエスの言葉>

「このサークルのメンバーを選ぶに当たっては、本当に苦労したのだ。選ぶだけではない。センター(サークル)へと導き、この段階に至るまで本当に長い道のりがあった。今ほど皆の心が一致している時はない。一番機が熟した時と言える。私はこの調和を最も重視したのである。(中略)これほど皆が一つになったサークルはないと思っている。真理を中心としたサークルなど皆無だが……。私はこの点を一番重要視したのである。ここは、無私無欲の人間が集まった最高のサークルだ。(中略)幽界でも、スピリチュアリストに改心した者のサークルができているのだ。おまえたちを見本に、真理を中心とした調和度の高いサークルづくりに勤しんでいる。

サークルがここまで来るのに、40年という長い年月が経った。もっと前の段階だったら、皆、若くてもっといい仕事ができていたと思いがちだが、そうではないのだ。サークルの成熟度というものが前提とされるが、すべての条件が整わなければダメなのだ。私としては、よく皆がサークルの土台をつくるのに踏ん張ってくれたと感謝している。霊界の使用に耐えられるサークルへと見事に成長してくれた。この地上に、これ以上のサークルはつくれなかったと自負している。

他の人種ではつくれなかったし、他の国でもダメだった。特に英国で理想のサークルをつくれなかったことは、本当に残念なことである。(中略)詳しくは言えないが、『シルバーバーチの霊訓』を降ろせただけでも、良しとせねばならない。とにかく私が『シルバーバーチの霊訓』の世界展開に当たって、現時点で一番相応しい民族は、日本人以外に考えられなかったのだ。

このサークルは、私が全責任の下でつくり上げ、導いてきたものだ。メンバー、一人一人が、私にとってかけがえのない存在である。このようなサークルが実現したことを、まずは喜びたい」

(イエスからの通信 2021.07.31)

「私は100年前より60年間、シルバーバーチをマウスピースとして霊訓を降ろしたわけだが、真理普及のためには、どうしてもその真理に対する正しい理解と正しい実践が必要である。(中略)そこでモーリス・バーバネルが他界した1981年に、スピリチュアリズム普及会の前身である心の道場を発足させた。そして40年かけて真理の正しい理解と正しい実践という両面を確立するための計画を、実行に移してきたのである」

(イエスからの通信 2021.09.16)

「このサークルは、私が今度こそ『シルバーバーチの霊訓』という真実のバイブルを地球上に広めるために用意した、唯一の“真理に基づく信仰実践”を中心とした集まりだ。(中略)私は『シルバーバーチの霊訓』、つまり神の承認を得た真理を広めるのと同時に、その信仰実践の見本を世に示したいと強く願っている。これがセットでなければ、人類救済は達成できないからだ」

(イエスからの通信 2021.09.22)

(5)イエスの導きの中で完成した「スピリチュアリズムの思想体系」

――イエスの地上再臨のために不可欠な『シルバーバーチの霊訓』の思想体系化

イエスの地上再臨においては、受け皿となる地上の“スピリチュアリスト・サークル”の存在が不可欠となります。そのスピリチュアリスト・サークルを確立するために、イエスはメンバーが地上に誕生する前から準備を始め、地上に誕生してからも周到な準備を重ねてきました。

イエスは、自分がつくり上げたスピリチュアリスト・サークルを通して、『シルバーバーチの霊訓』の思想体系化に乗り出しました。これが、イエスの地上再臨のための最終段階の準備となりました。

『シルバーバーチの霊訓』の思想体系化の計画

イエスの地上再臨の受け皿となるスピリチュアリスト・サークルに要求されるのが、『シルバーバーチの霊訓』の正しい理解です。それは、膨大な『シルバーバーチの霊訓』の内容を整理し体系化することで達成されます。そのためイエスは、再臨の受け皿となるスピリチュアリスト・サークルに対し、『シルバーバーチの霊訓』の整理と思想体系化の役目を与えました。『シルバーバーチの霊訓』の思想体系化が成功すれば、イエス再臨時における伝道体制が整うことになります。

こうしてイエスの計画の下で、スピリチュアリスト・サークルに対する思想体系化の働きかけが始まりました。

40年間に及ぶ思想体系化プロジェクト

イエスは、地上人が膨大な『シルバーバーチの霊訓』の内容を正しく理解するためには、それを整理し体系化することが不可欠であると考えていました。そのため霊界から、地上のスピリチュアリスト・サークルに向けて懸命な働きかけをしていきました。

とは言え、『シルバーバーチの霊訓』の思想体系化は、どこまでも地上人自身の手で成し遂げなければなりません。霊界側から一方的に指示してつくり上げていく、というものではありません。地上人の“自由意志”に基づく責任(自力救済責任)として、地上人みずからが『シルバーバーチの霊訓』を理解し、実践し、霊的成長をなすというプロセスを踏まなければならないのです。

そのためイエスは、自分が選んだスピリチュアリスト・サークルに背後から働きかけ、自発的に責任を果たすという方向に導いていったのです。そうしたイエスの導きは40年に及び、イエスが認める「スピリチュアリズムの思想体系」が完成しました。

ここまでの一連の動きイエスが「思想体系化の計画」を背後から進めてきたこと)は、イエスが2021年に地上再臨を果たした後に、初めて私たちに知らされることになりました。私たち「スピリチュアリズム普及会」は、イエスの存在を知らないところで、いつの間にかイエス再臨の受け皿となり、『シルバーバーチの霊訓』の思想体系化という重要な役割を担っていたのです。私たちは知らぬ間に大役を与えられ、イエスの地上再臨にとって欠くことのできない役目を成し遂げることができたのです。それを知らされた私たちは、イエスの期待に応えることができてよかったと、心の底から安堵しました。

<イエスの言葉>

「(私の地上再臨は)私がつくったこの地上のサークルが、どこまで地上再臨のための強固な足場となれるかが、重要なカギだった。何よりもメンバーが、『シルバーバーチの霊訓』をどれだけ深く理解し、忠実に実践に移せているか、それに向けて真理を整理し体系化させるよう働きかけたのである」

(イエスからの通信 2021.09.24)

「人類が確実に霊的成長の道を歩めるよう、何を実践すればよいのか、『シルバーバーチの霊訓』の内容を整理し体系化する作業は、必ず地上側でなさねばならないことだった。それを本当は英国でやってほしかったが、残念ながら英国は、シルバーバーチの霊訓(通信)を降ろすことに終始した。(中略)こうして世界に類のない初めての『シルバーバーチの霊訓』を中心としたスピリチュアリストのサークルが、この地上につくられたのである。(中略)スピリチュアリズム普及会を、『シルバーバーチの霊訓』を中心とする拠点の見本、霊界の大霊団が唯一認める地上の拠点として、私はここに再臨した。これからは、これを主流とする。本物のスピリチュアリズム・真のスピリチュアリズムは現在のところ、世界のどこを見渡してもここしかない」

(イエスからの通信 2022.09.17)

『シルバーバーチ霊訓』の思想体系化によって、地上再臨の受け皿と認められる

モーリス・バーバネルの死後、1981年から40年間かけて、極秘のうちに思想体系化の計画が進められ、ついに「スピリチュアリズムの思想体系」が完成しました。イエスの霊界からの導きの中で、スピリチュアリズム普及会は、40年の歳月をかけて『シルバーバーチの霊訓』の思想体系化を成功させました。それが「スピリチュアリズムの思想体系[Ⅰ]~[Ⅲ]」です。スピリチュアリズム普及会では、その思想体系を第一公式サイトで公開しています。今後は、それを書籍化するようにとのイエスの指示を受け、作業を進めています。)

こうして「スピリチュアリズム普及会」は、イエスの地上再臨のための最終的な条件を満たすことになりました。イエス再臨時の受け皿・足場としての資格を得ることになったのです。そしてついにイエスは、2021年4月に「地上再臨」を果たすことになりました。

今述べたように、2021年に「地上再臨」が実現した後で、それまでのイエスによるスピリチュアリズム普及会に対する導きの全貌が明らかにされることになりました。40年間、イエスは普及会が首尾よく使命を果たすことができるかどうか、ハラハラする思いで見てきました。ひょっとしてこれまでと同じように、地上のスピリチュアリスト(普及会のメンバー)が煩悩に負けて失敗し、それまでの苦労が水泡に帰してしまうのではないかと、期待と不安を持って事の成り行きを注視してきました。普及会が役目を果たし、地上再臨の条件が整ったことで、イエスは神の許可を得て、ついに「地上再臨」を果たすことになったのです。

イエスはある時、もし普及会が失敗していたなら、地上再臨は数百年遅れることになったかもしれないと述べています。

<イエスの言葉>

「そのようなわけで、スピリチュアリズム普及会で、シルバーバーチをスピリチュアリズムの中心とし、体系化して真理を整理し、実践に移させた。私の再臨まで、それに40年を要したということである。(中略)私はこのことを、ずっと見てきたのだ。再臨するに相応しいサークルへと成長するかどうかを見届けたのである。まず成功しないのが常であるから……

(イエスからの通信 2022.04.30)

今後、イエス主導のスピリチュアリズム運動は、『シルバーバーチの霊訓』と「思想体系」をセットにして進められていく

地上再臨を果たしたイエスは、今後の人類救済計画を『シルバーバーチの霊訓』と「スピリチュアリズムの思想体系」の二本立てで進めていくことを明らかにしています。『シルバーバーチの霊訓』だけでは、地上人は正しい理解に至らず救いを得ることができないとし、『シルバーバーチの霊訓』と「思想体系」をセットにして進めることの重要性を繰り返し強調しています。イエスは、「スピリチュアリズムの思想体系」が、イエスの人類救済計画の中で不可欠な要素であることを何度も述べています。

『シルバーバーチの霊訓』は、イエスが人類の救いにとって不可欠なものと判断した霊的真理・霊的知識を、シルバーバーチという通信霊を通して地上にもたらしたものです。イエスの教えである『シルバーバーチの霊訓』は、やがて地球人類共通のバイブル――“真のバイブル”となっていきます。そのときスピリチュアリズムの思想体系は、膨大な『シルバーバーチの霊訓』の内容を正しく理解し実践するための手引書・参考書になるのです。

『シルバーバーチの霊訓』と「スピリチュアリズムの思想体系」を備えた日本のスピリチュアリズムは今、イエスの悲願であった「地球人類救済計画」をリードしていく立場に立っています。日本のスピリチュアリズムはかつて、英国から「古いスピリチュアリズム」を取り入れてその土台をつくってきました。しかし今後は、日本から英国に「新しいスピリチュアリズム」が輸出され、英国のスピリチュアリズムをレベルアップさせていくことになります。そしてイエスを中心とする「真のスピリチュアリズム」が、日本から世界へと拡大し、“霊的同胞世界”の確立に向けて展開していくことになるのです。

<イエスの言葉>

「『シルバーバーチの霊訓』と思想体系がセットになったものであることが前提となる。『シルバーバーチの霊訓』を日々の生活に取り入れるということは、まさにセットとしての講義をしなければ、参加者の実践につなげていけないからである」

(イエスからの通信 2022.10.18)

「この思想体系がなければ、人類は『シルバーバーチの霊訓』があっても、宝の持ち腐れであろう。当時のホームサークル英国での交霊会)に出ていたスピリチュアリスト、『シルバーバーチの霊訓』を編集したスピリチュアリストでさえ、高い理解ができていたかと言えば、そうではなかったのだ。(中略)思想体系の威力は、これから計り知れないくらい広範囲にわたって波及していくことになる。この思想体系はイエスの思想であり、『シルバーバーチの霊訓』というバイブルを地上人がいかに実践し、霊的成長して、魂の救いを得るかという救いの書である。『シルバーバーチの霊訓』+思想体系のセットで世界に打ち出す。これが、この先二千年の地球と地球人類の運命を決するのである」

(イエスからの通信 2022.10.07)

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