『シルバーバーチの霊訓』を通して明らかにされるスピリチュアリズム思想と、地上再臨を果たしたイエスの教え

スピリチュアリズムの思想体系Ⅰー① 人間観・死生観

『スピリチュアリズムの思想体系Ⅰ-① 人間観・死生観』表紙

POD版
種類 Amazon POD版のペーパーバック
著者 スピリチュアリズム普及会
発行日 2023年12月1日
サイズ A5判, 148×210
ページ数 226ページ
ISBN 978-4-905275-25-1
価格 1760円(税込)
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「スピリチュアリズム思想シリーズ」紹介

「スピリチュアリズム思想シリーズ」は、スピリチュアリズムの思想体系Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの三部から構成されています。このシリーズは、スピリチュアリズムによってもたらされた「霊的真理・霊的知識」を整理し、体系化したものです。本書を通して、これまで人類が知ることのなかった“真の霊的叡智”を得ることができます。

思想体系Ⅰでは、人間が、今後たどっていく道筋を中心に真理を整理しています。私たち人間はどのような存在であるのか、そして地上人生を送り、死を迎えた人間は、その後どのような道をたどっていくようになるのかを、霊的事実に基づいて明らかにしています。

思想体系Ⅱでは、人間を取り巻く世界を中心に真理を整理しています。私たち人間は、3つの世界――「神(神的世界)」「霊界(霊的世界)」「地上世界(物質世界)」に囲まれて存在しています。人間を取り巻く3つの世界とはどのようなものなのかを、霊的事実に基づいて明らかにしています。

思想体系Ⅲでは、地上人生の目的である霊的成長とそのための実践を中心に真理を整理しています。人間が霊的成長をなすためには何をすべきか、どのような生き方をすべきかを、霊的観点から示しています。

本書は、「スピリチュアリズムの思想体系Ⅰ」(全3巻)のうちの第1巻です。

「人間観」より

これまで多くの人々が、人間について考えてきました。皆さんも一度は、人間について、自分自身について知りたいと思われたのではないでしょうか。ところが、当たり前に知っているようで、実はほとんど分かっていないのが、この人間についての真実なのです。人間とはどのような存在なのでしょうか。人間は単なる肉体だけの存在で、死ねば肉体とともに消滅してしまうものなのでしょうか。

スピリチュアリズムは、私たち地上の人間の身体構造や構成要素について、驚くような事実を明らかにしています。

「死生観」より

「人間観」では、スピリチュアリズムによって明らかにされた、人間についての真実を見てきました。次に皆さんが知りたいと思うのは、“死”についての真実ではないでしょうか。

人間にとって100パーセント確実な運命は、「死が訪れる」ということです。死を免れることのできる人間はいません。人間は古代から現在に至るまで「死の問題」に対して大きな関心を抱いてきました。しかし、この重大な問題についての解答は、どこからも示されませんでした。これまで死について、誰も確信を持って答えることはできませんでした。スピリチュアリズムは、人類史上初めて“死”に対する明確な解答をもたらしました。

目次

  • はじめに
    • ・スピリチュアリズム思想シリーズの霊的背景について
    • ・スピリチュアリズム思想シリーズの“最大の目的”――人類から「霊的無知」を取り除くこと
    • ・スピリチュアリズム思想シリーズの構成について
    • ・スピリチュアリズムの思想体系Ⅰ(全3巻)のテーマと内容
  • 人間観……人間とはどのような存在なのか(人間の構成要素について)
    • 〔1〕霊体と肉体の二重構造
      • (1)霊的な身体(霊体)
      • (2)霊肉の二重構造
      • (3)幽質結合体(半物質の中間体)
      • (4)オーラ
      • (5)幽体離脱現象とシルバーコード
      • (6)ヨーガと神智学の身体観の比較
    • 〔2〕人間の心と霊
      • (1)人間の心
      • (2)霊肉の二重構造
      • (3)潜在意識のさまざまな働き
      • (4)生まれつきの心の形成と、後天的な心の成長
      • (5)霊とは
      • (6)霊の成長(霊的成長)とは
    • 〔3〕人間の5つの構成要素と、三位一体論
      • (1)地上人を構成する5つの要素
      • (2)5つの構成要素間の上下関係
      • (3)さまざまな三位一体論
  • 死生観……死とは何か
    • 〔1〕死は、人間にとって最大のテーマ
      • (1)死は、人間にとって最大の悲劇・不幸・悲しみ・恐れ
      • (2)「死の問題」の解決と宗教の使命
      • (3)「死生観」は、人間の生き方を決定する
    • 〔2〕死の正しい定義
      • (1)脳死は人間の死ではない
      • (2)スピリチュアリズムの“死の定義”
    • 〔3〕死のプロセスの諸相……シルバーコード切断のさまざまなケース
      • (1)自然死の場合
      • (2)霊性が優れた人の場合
      • (3)本能的欲望に囚われてきた人の場合
      • (4)事故や災害で急死した人の場合
      • (5)自殺者の場合
    • 〔4〕スピリチュアリズムによる「死生観」の革命
      • (1)死の意味についての革命的変化
      • (2)スピリチュアリズムの「死生観」は、地球人類の「人生観」に根本的変革をもたらす
      • (3)スピリチュアリズムの「死生観」は、地球人類の「人間観」に根本的変革をもたらす
      • (4)スピリチュアリズムの「死生観」は、地上の道徳・法律・医学に根本的変革をもたらす
    • 〔5〕死を賛美する霊界人と、死に対する正しい姿勢・心がまえ
      • (1)死を賛美する霊界人
      • (2)死を悲しむことは間違い
      • (3)遺族に対する、シルバーバーチの言葉
    • 〔6〕葬式・墓について……地球人類の葬送・埋葬思想と、正しい死生観に基づく葬式・墓のあり方
      • (1)宗教色を排した現代の新しい葬式の流行(伝統的な葬式の変化)
      • (2)霊的事実にそった正しい葬式のあり方――スピリチュアリズムの葬式について
      • (3)霊的事実にそった正しい埋葬の方法――墓に関するスピリチュアリズムの見解
      • (4)無縁墓と散骨について
      • (5)墓や先祖供養にまつわる迷信
    • 〈補足〉地球人類の死生観と葬送・埋葬思想
      • (1)古代人の死生観と葬送・埋葬思想
      • (2)古代中国人の死生観と葬送・埋葬思想――先祖供養と墓は不可欠の要素
      • (3)古代エジプト人の死生観と葬送・埋葬思想
      • (4)古代インド人の死生観と葬送・埋葬思想
      • (5)世界的教理宗教の死生観と葬送・埋葬思想
      • (6)日本人の死生観と葬送・埋葬思想

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