新刊書紹介

『ホリスティック健康学・ホリスティック栄養学入門』“21世紀の新・ベジタリアン生活”のすすめ

ホリスティック栄養学研究所 発刊

ニューズレター第28号

本書のタイトルを見ると、スピリチュアリズムとどのような関係があるのかと思われるかも知れません。この本には、ホリスティック医学と現代栄養学に関するかなり専門的な内容が含まれています。それだけでなく本書は、「スピリチュアリズム」と「スピリチュアル・ヒーリング」のための目的も併せて持っています。

つまりこの本は――「スピリチュアリズム」「スピリチュアル・ヒーリング」「ホリスティック医学」「現代栄養学ならびに栄養療法」という4つを対象として書かれているということです。それぞれの目的についてもう少し述べると、次のようになります。

1)スピリチュアリズムに対して

シルバーバーチは――「肉体は霊の宿る宮であり、大切に管理されなければならない」と言っています。肉体を大切に管理し手入れすることは、スピリチュアリストとしての務めなのです。肉体の管理とは、具体的には正しい食生活・適度な運動・適切な休養のことです。本書はそのうちの「正しい食生活」について述べています。スピリチュアリストとして、しっかり肉体を管理するうえでの食生活改善の具体的な指針を示しています。「霊主肉従」の努力はスピリチュアリストとしての必須の実践項目ですが、「食生活の改善」はその一つと言えます。

また、スピリチュアリズムは“肉食”に反対します。“菜食主義”を目指すことは、スピリチュアリストとしての当然の義務であり努力目標と言えます。しかし大半の人々は、これまで肉食中心の食生活をしてきました。それをいざ菜食にしようとすると、誰もが迷ってしまいます。具体的にどのようにしたらよいのかが分からないのです。それでは食生活改善というチャレンジは成功しません。

本書は“菜食主義”を実践するための具体的な方法を示しています。現代社会でも無理なく、そして楽しく“ベジタリアン”になることができます。そのための指南書です。

2)スピリチュアル・ヒーリングに対して

シルバーバーチは、自分自身が自堕落な生活をしておきながら、何でもスピリチュアル・ヒーリングに頼ればいいという姿勢を批判しています。スピリチュアル・ヒーリングを受けるについては、最低限の「自己努力」をする必要があります。病気の原因が純粋に物質次元にある場合には、ヒーリングよりまず先に、自分自身でそれを取り除く努力をすべきです。

間違った食事が原因となって病気を引き起こしているケースは意外と多いのです。少し食事に気をつけただけで、病気が軽くなることもたびたびあります。最低限の自己努力(セルフヒーリング)をしようとする意欲のある方に対しては、私達「日本スピリチュアル・ヒーラーグループ」は喜んでスピリチュアル・ヒーリングを行います。そのような方の依頼を拒むことは決してありません。正しい自己努力によって、スピリチュアル・ヒーリングの効果はいっそう高まります。ヒーリング後の病気のぶり返しも起こらなくなります。

当サークルではこうした意味から、スピリチュアル・ヒーリングを受けようとする方には、まず自己努力をお願いしています。「正しい食生活」に切り替えるということは、重要な自己努力の一つです。本書はそのための指導書となっています。

3)ホリスティック医学に対して

20世紀の後半、これまでの唯物医学(現代西洋医学)とは異なるホリスティック医学という新しい医学が登場しました。ホリスティック医学は、21世紀の中心的医学になると言われています。

しかし、この新しい医学は、現段階ではまだまだ多くの未熟な点・未解決の問題を抱えています。例えばホリスティック医学では、人間の構成要素として「霊」の存在を認めますが、具体的にはそれが何であるのかが分かっていません。「心」と「霊」の違いも不明瞭です。当然、「霊」を含めた医学理論体系を確立することができずにいます。そのために、ホリスティック医学自体が行き詰まり状態に陥っています。本書は、そうしたホリスティック医学の医学理論体系化のための新しい方向性を示しています。

人間は、霊・心・霊体・肉体から成り立っている以上、それらをすべてトータル的に取り扱ってこそ「真のホリスティック医学」と言えます。本書は、トータル的な人間観を土台としたホリスティック医学の新しい医学モデルを描いています。併せて、頂上部(霊)からの治療法としての「スピリチュアル・ヒーリング」と肉体次元のトータルケアとしての「栄養療法」を組みこんだ治療体系の必要性を述べています。

4)現代栄養学と栄養療法に対して

現代人は、間違った食生活によって栄養状態を悪化させています。これが肉体を劣化させ、結果的にさまざまな慢性病・成人病を引き起こすようになっています。慢性病の大きな原因は、ストレスと間違った食事です。アトピー・アレルギーをはじめ、ガン・心臓病・脳卒中・糖尿病などは、ストレスと間違った食事が主要な原因となっています。

スピリチュアル・ヒーリングを依頼される方々の場合にも、間違った食事が原因となっているケースが非常に多く見られます。そうした方々が厳格な食事改善に取り組まれると、かなり症状が軽減します。「栄養療法」は今日では、最新の医学の一分野として大きな影響力を持ち始めています。本書では、現代栄養学の最新情報を紹介し、それに基づく栄養療法について詳しく取り上げています。

本書は、こうした4つの目的を同時に果たす内容となっています。その意味で、これまでにはないたいへん画期的なものと言えます。スピリチュアリズムの実践(菜食主義・肉体管理)の指南書として、スピリチュアル・ヒーリングの自己努力(セルフヒーリング)の手引書として、ホリスティック医学の総合理論化の方向性を示す指針として、また栄養療法のガイドとして、ぜひご利用ください。この本は、ある大学のオープンカレッジの“ホリスティック健康学・栄養学”のコースでテキストとして使用されています。

なお、具体的な調理のための“レシピ集”も作成しています。関心のある方は、ホリスティック医学・健康学研究所までお問い合わせください。

本書の内容の一部は、ホリスティック医学・健康学研究所のホームページに掲載されていますのでご覧ください。

本書は、販売を終了しました。2021年10月に出版された新刊書『スピリチュアリズムが明らかにした医学と健康の本質――ホリスティック医学入門&ホリスティック健康学入門』をご覧ください。

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