「スピリチュアル・ヒーラーグループ」による無料ヒーリングのお知らせ

ニューズレター第14号

1.「日本スピリチュアル・ヒーラーグループ」について

19名のヒーラーによるヒーリング奉仕

日本スピリチュアル・ヒーラーグループでは、シルバーバーチの霊訓や優れた霊界通信を人生の指針とするヒーラーによって、約15年前から、純粋なスピリチュアル・ヒーリングを実践してきました。「心の道場」のメンバーが、スピリチュアリズムの普及の一環として無料で行っているものです。グループは、北九州・名古屋・豊橋・浜松・東京に在住の19名のヒーラーによって構成されています。

そのヒーラーのいずれもが、これまで10年以上にわたる厳しい訓練を耐え、「霊界の道具」に徹して歩んできました。彼らは、ニューズレター(7号)で述べた本物のスピリチュアル・ヒーラーとしての道を忠実に実践してきました。そして現在、ひたすらスピリチュアリズムの真理普及と人々への奉仕に励んでいます。

ヒーラーグループのこれまでの活動

日本スピリチュアル・ヒーラーグループでは、これまで主として縁のあった方々にヒーリングを行ってきました。またその一方で、定期的(月1度)に現代医学の病院に赴き、医師の了解のもとで、スピリチュアル・ヒーリングの奉仕を実践してきました。もちろんそこでのヒーリングの対象者は、自らスピリチュアル・ヒーリングを希望する人達です。

正規の病院において、このような形で堂々と心霊治療が行われているのは、おそらく日本では初めてのことであろうと思います。

イギリスのスピリチュアル・ヒーリングの実情

現在、スピリチュアル・ヒーリングが最も進んでいると言われるイギリスでは、一般の病院でスピリチュアル・ヒーリングを受けることができ、保険も適用されるようになっています。チャールズ皇太子のバックアップにより、ガン患者のために設立されたブリストル病院は、患者の希望に応じてスピリチュアル・ヒーリングを行うことでよく知られています。

しかしイギリスにおける心霊治療の実態は、内容的には本来のスピリチュアル・ヒーリングとは大きく懸け離れています。「霊界の医師が主役となって治療を行う」というスピリチュアル・ヒーリングの大原則さえ知らないヒーラーが多いのが実情です。現在のイギリスでは、心霊治療という言葉は、日本における代替医療だいたいいりょうの意味合いで理解されています。心霊治療の本場イギリスにおいても、ハリー・エドワーズのような本物のスピリチュアル・ヒーラーは稀にしか存在しません。

日本のスピリチュアル・ヒーリングの実情

日本では最近になって、一部の人達の間でスピリチュアル・ヒーリングの名称で治療が行われるようになってきました。しかしその実態となると、スピリチュアル・ヒーリングの名を借りた金儲けとしか言いようのないものばかりです。純粋な奉仕の行為どころか、治療という点から見ても、あまりにも安易でいい加減なものがほとんどです。

そうした中で、「日本スピリチュアル・ヒーラーグループ」は、まさに霊界の道具に徹する純粋なヒーラーの集まりであり、スピリチュアリズムの意向にそったものと言えます。

スピリチュアル・ヒーリングの公表へ

これまで「ヒーラーグループ」におけるヒーリングでは、奇跡と言ってもよいような多くの治療実績を上げてきました。気功治療や手かざし・浄霊治療などは、足元にも及ばないような目覚ましい成果を上げてきました。しかしスピリチュアル・ヒーリングは、どこまでも霊的真理の伝道のために行うものとの考えから、こうした世間受けするような事実を公表しないまま現在に至りました。

しかし今、スピリチュアリズムが高いレベルで全国展開しようとする時を迎え、その普及にさらなる貢献をしたいと願い、グループの存在と活動を公表することにしました。

2.「日本スピリチュアル・ヒーラーグループ」の目的

スピリチュアル・ヒーリングの真の目的は、ヒーリングを通じて一人でも多くの方々に、死後の世界である「霊界の存在」と、「死後の永遠の生命」について知らせることです。霊界の医師による治療を通じて、本当に「霊的な影響力がある」ことを、地上人類に示すことです。これまで“死”によってすべてが終わると考えていた人が、霊的世界があることを受け入れるならば、霊的覚醒がもたらされることになります。

シルバーバーチは――「スピリチュアル・ヒーリングにおいては、病気そのものを治すことより、霊的自覚をもたらすことの方が重要である」と述べています。当ヒーラーグループも、そうしたシルバーバーチの意向に従い、「ヒーリングの第一の目的は、霊的自覚・霊的覚醒を促すことにある」と考えています。すなわち病気を治すことより、ヒーリングを通じてスピリチュアリズム普及の手助けをすることが、最も重要であると考えています。

3.スピリチュアル・ヒーリングの申し込み方

当ヒーラーグループでは、これまで直接ヒーリング・遠隔ヒーリングの双方を行ってきましたが、今後は原則として、「遠隔ヒーリング」を中心に進めていくことにします。全国の方々を対象にヒーリング奉仕を実践していくについては、遠隔ヒーリングの方が効率が良いからです。

直接ヒーリングであれ遠隔ヒーリングであれ、治療結果に大差はありません。結果を左右するのは、「治るべき時期がきているかどうか」という患者本人の内容なのです。

ヒーリングを希望される場合は、まず初めに、電話かファックス、または手紙で申し込みをしていただきます。申し込みを受け次第、スピリチュアル・ヒーリングについて簡単な説明を記したパンフレットをお送りします。依頼者や患者の皆さんには、それを読んでスピリチュアル・ヒーリングに関する基本を確認したり、予備知識を持っていただきます。またスピリチュアル・ヒーリングへの理解を深めていただくための、ビデオテープの無料貸出しもしています。送料のみ負担していただきます。)

その後、改めて正式な申し込みをしていただきますが、その際には、患者の名前・住所・年齢・病歴などを記入し、写真を添えて送っていただきます。正式な申し込み書は、パンフレットと一緒にお送りします。)

申し込み書を受け取り次第、ヒーリングの日時と注意事項を記したメモを送付いたします。こうした手続きをへて、ヒーリングを開始します。

以上を整理すると、次のようになります。

  • 最初の申し込み(TEL・FAX・手紙)
  • パンフレット・申し込み書送付(グループから)
  • 正式申し込み(名前・住所・年齢・病歴・写真)
  • 日時・注意事項の記載メモ送付(グループから)
  • ヒーリング開始(3~4回)

スピリチュアル・ヒーリングの申し込みにつきましては、若干の変更がございます。ヒーリングをご希望の方は、私たちの無料ボランティア活動「遠隔ヒーリング」についてをご覧ください。

連絡先

  • 日本スピリチュアル・ヒーラーグループ
  • 〒458-0814 愛知県名古屋市緑区鶴が沢2-1005
  • TEL 052-526-0434(9時~20時)
  • FAX 052-526-0434(24時間)
  • (世話人 小川・谷口まで)

スピリチュアル・ヒーリングでは、ヒーリングを受けていることを、患者本人が必ずしも知る必要はありません。患者以外の方の申し込みであっても、ヒーリングを開始することができます。たとえヒーラーと患者の間に一面識がなくても、第三者を通して依頼があった時点において、霊的パイプが成立することになります。

しかしこれまでの経験からすると、患者本人に自覚があれば霊的エネルギーが受容されやすくなり、治療効果が高まるようです。当ヒーラー・グループにおけるヒーリングは、すべて「霊界の医者」が進めていきますが、その事実を、ぜひ知っていただきたいと考えています。

したがって患者本人の知らないところで、皆さんが代わってヒーリングを申し込まれても一向にかまいませんが、その際は、どうか皆さん自身が相手の方に、「スピリチュアル・ヒーリング」とはどういうものかを説明してあげてください。お送りしたパンフレットを一緒に読んだり、貸出しビデオテープを活用していただきたいと思います。

ヒーリングを受けられる方は、指定された時間に瞑想したり横になったりして、受け身の姿勢をとってください。ヒーリングは日をおいて3~4回ほど行います。状況によっては、複数のヒーラーが同時に遠隔ヒーリングをすることもあります。ヒーラーの体質や流せるエネルギーの質が、それぞれに異なるからです。

4.ヒーリングの結果について

ヒーリングの結果は、一人一人異なる

スピリチュアル・ヒーリングを受ける人は、誰もがすぐに病気や障害が治ることを期待します。しかし病気の原因は人それぞれ違いますし、また霊的背景もさまざまです。そのため同じスピリチュアル・ヒーリングを受けても、その結果は一人一人異なることになります。

ある人はわずか数分の治療だけで、10年来の病気がたちどころに治るといった奇跡が起こることがあります。また治療時点では変化がなくても、3日後、1週間後、さらには3カ月後に劇的な変化が現れることもあります。その一方で、何の変化も見られない人もいます。ただしこの場合でも、目に見える形で結果が現れないというだけで、霊的身体には、それなりの大きな変化が生じています。

スピリチュアル・ヒーリングにおいては、霊的には必ず何らかの影響力が及んでいますが、それが患者本人が自覚できるような形で現れるかどうかは、患者サイドの要因によって決まります。実際に病気や障害が治るのか、あるいは潜在的なレベルにとどまるのかは、すべて患者の「カルマ」によって決定されます。

つまり患者本人の、霊的エネルギーの受容性の問題なのです。スピリチュアル・ヒーリングが功を奏して病気が治るためには、患者に霊的エネルギーを取り入れるための、「霊的な窓」が開いていることが絶対的な条件となります。患者の中には、窓が大きく開いている人と、少ししか開いていない人がいるということです。「霊的な窓」が開いている人には、治療エネルギーがふんだんに流れ込み、それによって病気が治るようになります。しかし窓が少ししか開いていない人は、どれほどヒーリングを受けても、治療エネルギーが身体の深部に入っていかないため、病気は治りません。

このようにスピリチュアル・ヒーリングの結果は人さまざまであり、それがどのように現れるのかは、やってみなければヒーラー自身にも分からないのです。ヒーラーは、ただ「霊界の道具」として、霊界から送られてくる治癒エネルギーの通過体として、無心になることだけが要求されているのです。

“死”はヒーリングの失敗ではない

当グループのヒーラーは、“死”を悲劇とは考えていません。時には、患者がスピリチュアル・ヒーリングを受けた直後に死に至るようなこともありますが、たとえそうした結果になったとしても、そのヒーリングが失敗であったとか、無駄になったというわけではありません。なぜならスピリチュアル・ヒーリングによって、患者の霊体と魂には大きなプラスの影響力が及んでいるからです。死の直前における苦痛が和らげられたり、霊体と肉体の分離がスムーズに行われるようになるなど、目には見えないけれども、必ず何らかの変化がもたらされています。

スピリチュアル・ヒーリングの結果がどうであれ、すべてを良いものとして受け入れることが大切なのです。

「霊的覚醒」こそが、スピリチュアル・ヒーリングの真価

すでに述べましたが、スピリチュアル・ヒーリングの真の目的は、患者の「霊的覚醒」にあります。患者がヒーリングをきっかけにして霊的世界に目覚めるならば、それはヒーラーにとって何より喜ばしい出来事であり、そのヒーリングは成功したと言えます。たとえ病気が治らなかったとしても、ヒーリングの目的は成し遂げられたことになるのです。その反対に、病気が奇跡的に癒されたとしても、患者の内面に何の変化も生じない場合には、そのヒーリングは失敗ということになります。

霊的視点の全くない一般の人々と、すべてを「霊的視点」から眺めようとするスピリチュアル・ヒーラーとでは、病気と治療に関する判断は根本的に異なります。

現代医学に見放された患者が、スピリチュアル・ヒーリングによって奇跡的に治癒するといったことは頻繁に生じますが、その中で、本当の霊的自覚を持てるようになる人となると、残念ながらごくわずかしかいません。ほとんどの人は病気が治ったことだけを喜び、「霊的覚醒」にまで至る人は、何十分の一にも満たないのが実情なのです。

そうした現実は、ヒーラーにとっては誠に悲しいことですが、すべて「霊界の道具」に徹する立場にあっては、それ以上の私情を持つことは許されません。スピリチュアル・ヒーラーの背負うべき重荷として耐えていかなければなりません。

ヒーリングの“治癒率”に、異常にこだわる人々

スピリチュアル・ヒーリングを希望される方の多くが、これまでの“治癒率”をさかんに知りたがります。スピリチュアリズム関連の書物の中には、ヒーリングの治癒率について述べているものもあります。しかしスピリチュアル・ヒーリングの本質を理解してみると、単純に治癒率を挙げつらうのは間違いであることが分かります。

治療を依頼してくる方々の関心は、ただ肉体の病気が癒されることだけにあります。「病気が治れば、それでいい」というのが大半の人々の本音です。中には極めてエゴ剥き出しのまま、「駄目でもともと、治れば儲けもの」くらいの気持で、冷やかし半分に依頼してくる人もいます。

「御心ならば、どうぞ治してください」というような、内省的な姿勢・謙虚な心でヒーリングを依頼してくる人はめったにいません。

治るか治らないかは、患者サイドの問題

カルマ(霊と肉とのアンバランス・不調和)によって生じている肉体レベルの病気を解消させるには、患者本人が、霊的エネルギーをしっかり取り入れられるだけの霊的レベルに至っていることが必要です。すなわち、「治るべき時期がきている」ことが必須条件となります。そうした人においては、スピリチュアル・ヒーリングによって目を見張るような結果がもたらされることになります。何十年も苦しんできた難病や、どこの病院に行ってもお手上げだった病気が、たちどころに癒されることになります。スピリチュアル・ヒーリングを依頼してくる大半の人々が、こうした「奇跡的治癒」だけを期待しています。

しかし再度述べますが、ヒーリングによってすぐに治るかどうかは、患者サイドの問題であるということなのです。病気で苦しんでいる人が良い結果を願うのは当然でしょうが、それが得られるかどうかは、患者の霊的内容によって決まるということなのです。

このようにヒーリングの結果は患者の「カルマ」によって決定するのですが、多くの人々はその事実を全く理解していません。そしてただ一方的に、ヒーラーに期待を寄せるのです。そうした人に限って、これまでのヒーリングの“治癒率”にこだわるのです。それに対するヒーラーの答えは、「やってみなければ分かりません」ということ以外にはないのです。

“治癒”についての一般人の誤解

また大半の人々は、“治癒”ということについても正しい認識を持っていません。例えば、気功・鍼灸・カイロプラクティックなどの治療を受けた際に、治療師の生体磁気が患者に流され、一時的に症状が消えることがあります。多くの民間療法では、この手の治療効果が患者の体験談を通してさかんに述べられ、PRに利用されます。

しかし実際に症状が消えるのは、ほんのわずかな間にすぎません。1カ月後、あるいは2カ月後には、ほとんどの人がまた病気をぶり返しています。何とか病気から逃れたいと思い詰めている患者は、たとえ一時でも良くなれば奇跡が起こったかのように錯覚してしまいます。しかし冷静に考えれば、こうしたケースを治癒の症例の中に含めるのは、おかしいことに気がつくはずです。そこにあるのは、患者の無知につけ込んだ“商業主義”だけなのです。

スピリチュアル・ヒーリングの治癒率とは?

スピリチュアル・ヒーリングによって霊的エネルギーが患者の体内に注ぎ込まれると、どのような人においても必ず何らかの変化が生じます。それが患者にとって明らかに自覚できるような肉体的変化として現れるのか、精神的レベル、霊的レベルにとどまるのかは、一人一人の内容によって異なります。ヒーリングの結果は、患者本人の「カルマ」によって制約されるということです。

しかし肉体レベルの不調和(病気)が解消されるまでには至らない場合でも、霊体のエネルギー状態が高められ、霊体と肉体のバランスが以前とは比較にならないくらい改善されるのが普通です。こうした霊体に対する影響を含めて考慮するならば、「スピリチュアル・ヒーリングの効果は間違いなく100パーセントある」と断言することができます。

とは言っても、霊的視点を持たないところでは、本当の治療効果を理解することはできません。霊的視点を持たない人々が、スピリチュアル・ヒーリングの“治癒率”を論じること自体、意味のないことなのです。

5.スピリチュアル・ヒーリングを受ける前に、各自でしていただきたいこと

単純な物質次元の対処の方が、効果的な場合もある

常に「霊主肉従」を高いレベルで保ち、必要な霊的エネルギーを自由に取り入れることができるほどの人ならば、どのような肉体の病気も自分で治すことができます。霊的エネルギーを充電することで肉体に内在する自然治癒力を引き出し、短期間に健康を回復できるはずです。

ところで、スピリチュアル・ヒーリングで治せる病気とは、どのようなものなのでしょうか。すなわち、「スピリチュアル・ヒーリングの対象となる病気は?」ということです。

シルバーバーチは理屈の上からは、すべての病気は心霊治療で治すことができると述べています。そしてその一方で、純粋な物質次元の原因によって引き起こされた病気には、心霊治療よりも物質的な対処の方が効果的であると述べています。物質次元・肉体次元の原因による病気を解消するには、まず物質的な原因を取り除くことが必要であるということです。これは不調和の次元が、霊肉両次元にわたるものか、単に肉体次元に限られたものであるかによって、治療法を使い分けた方が効果的であるということです。スピリチュアル・ヒーリングでは、注入された霊的エネルギーが、人間に本来備わった治癒能力や免疫機能を活性化させることになりますが、そうした治癒のプロセスを期待するより、病気の直接的な引き金となっている物質的な原因を、先に取り除く方が有効であるということになります。

病気を引き起こしている、物質次元の原因を取り除く

病気を引き起こしている物質次元の原因として、「間違った食生活」「環境汚染物質の体内蓄積」「運動不足」「過労」などが挙げられます。こうしたものについては、スピリチュアル・ヒーリングを受ける前に、各自が個人の責任として取り除いておくべきです。現代人は、肉体次元での不調和を引き起こす原因を、あまりにも多くつくり出しています。そのために、地上へ生まれた時点において与えられている寿命を全うできなくなったり、無用な病気の苦しみを抱えながら、寿命の期間を生き続けなければならなくなっています。

どのような原因であれ“苦しみ”があるということは、神のつくられた摂理との不一致があることを示しています。大半の現代人は、肉体管理という当然の義務を怠り、自分自身で病気をつくり出しているのが実情です。

間違った現代型食生活を正す

現代人が自ら病気を招いている物質レベルでの最大の原因は、「間違った食生活」にあります。商業主義によって躍らされ、大半の人々は健全な伝統的食生活を失ってしまいました。加工食品・インスタント食品の大量摂取、肉・動物性食品の多食、油料理・砂糖の過剰摂取に代表される「欧米型食生活」は、自然な在り方から大きく懸け離れています。

霊性の鈍さが、肉体的本能だけを満たしたいという傾向に拍車をかけることになり、さらに悪い食べ物を求めさせ、悪循環を大きくしています。大半の現代人の食生活は、肉欲支配によって引き起こされた野獣的本能を満足させるものとなっています。そうした食生活の狂いが必須栄養素の欠乏を引き起こし、栄養障害による全身退化病・生活習慣病を招いているのです。スピリチュアル・ヒーリングを受ける前の肉体管理の手始めとして、まず健全な食生活を取り戻さなければなりません。

多くの不自然さになじんでいる現代人にとって、食生活の改善にはストイックな厳しさが伴うことになります。しかしそれはある面では霊的修行であり、魂の鍛練のチャンスとなります。食事を正常化するための努力は、すべての現代人に必要とされています。ガン・心臓病・脳卒中・糖尿病などの成人病には、実際、「徹底した食生活の改善」が大きな治療効果をもたらすのです。  

環境汚染物質を排除する

また有害ミネラルや食品ケミカルなど、さまざまな「環境汚染物質の体内蓄積」による障害が、最近、大きな社会問題となっています。こうした環境汚染の背景には、現在の地上人類全体に係わる、「物質主義とエゴイズム」という大きなカルマの問題があります。私達現代人は、自分達がつくったカルマから生じる苦しみを、否応なく受けていかなければなりません。

本来、こうした有害物質は一定の限度内ならば、体に備わった恒常性維持機能や免疫システムの働きによって自然に排泄されるようになっています。しかし現代では、あまりにも環境汚染が進み、人体の自然な回復能力を超えています。

生活環境全体が汚染されている現在では、体内に入ってくる有害ミネラルやケミカル毒素を完璧に遮断することはできません。しかし最新の栄養学によれば、体内蓄積した毒素を、多種類の解毒栄養素を用いて有効に排泄させることができます。また健全な食事と適度な運動が、体内毒素の排泄を促すことも明らかにされています。

運動不足や過労を解消する

また「運動不足」による筋力低下によって、ヒザ痛・腰痛・肩凝りなどが引き起こされます。これらの症状には、筋力強化の運動やストレッチなどが効果的です。実際、スピリチュアル・ヒーリングを行うより短時間に癒されます。単なるウォーキングや水泳ではなく、弱化している特定の筋肉に10秒ほど集中的に負荷をかけて強化すれば、痛みはたちまち軽減します。

また限界を超えて肉体を酷使すれば、肉体は調和を崩し病気になります。必要な休養を取ることは、当たり前の肉体管理なのです。物質中心の人生観を変え、お金や物だけに執着しなくなれば、体を壊してまで働くことはなくなるはずです。「オーバーワーク」から生じた病気や障害に対しては、肉体を休めることしか方法はありません。それをせずに、スピリチュアル・ヒーリングに頼ろうとすべきではありません。スポーツのやり過ぎで運動器官を痛めた場合も休むしかありません。

生活スタイル・食生活改善のためのアドバイス

以上のような事情があるために、当ヒーラー・グループでは、スピリチュアル・ヒーリングを希望される方に対して、生活スタイルや食生活の改善についての指導も行っています。スピリチュアル・ヒーリング以前の問題が、あまりにも多いからです。

幸いなことにグループのヒーラーの中には、現役の治療師・現代栄養学(分子矯正医学)の専門家・看護婦が含まれています。必要に応じて、そうした専門知識を持ったヒーラーのアドバイスを受けることも可能です。

また健康についての知識を深めていただくために、健康・栄養学関連の良書を推薦しています。ガン・心臓病・脳卒中・糖尿病・アトピーなど、猛威を奮っている現代生活習慣病は、物質次元での間違い――特に「食生活の間違い」が大きな原因となっています。こうした慢性疾患に対して、臓器主義・唯物論に立った現代医学では根本治療を行うことができません。一方、最新の栄養学ではより根源的な対処をすることによって、大きな実績を上げています。ガンについてはゲルソン療法などの徹底した栄養療法が知られ、現代医学では足元にも及ばないような目覚ましい成果を上げています。

もちろんそうした良い結果は、これまでの食生活を根本から改めた人だけが手にしていることは言うまでもありません。間違った食生活が病気の原因となっている以上、それを続けながら、スピリチュアル・ヒーリングによって病気を治そうというような甘い話はどこにもありません。最低限の間違いを正す自己努力をしないならば、いつまでも苦しみを引きずっていくしかないのです。

6.病院との上手な付き合いを

絶望的な患者こそ歓迎

スピリチュアル・ヒーリングを希望する大部分の人々は、何軒もの病院にかかったり、さまざまな民間療法を試みています。そしてそれらのすべてが失敗に終わり、最後の手段としてスピリチュアル・ヒーリングにすがってきます。中には現代医学ではなすすべもないような深刻な状態・末期的な状態で、ヒーリングを申し込んでくる人もいます。それはスピリチュアル・ヒーリングの性質上、当然のことと言えます。

スピリチュアル・ヒーリングが、現代医学の手段が尽きた患者を相手にできるということは、むしろ好ましいことです。なぜなら中途半端な状態でヒーリングを受けて病気が治れば、ヒーリング以外の別の要因で治ったのかも知れないと思うようになるからです。医者に見放された患者が、スピリチュアル・ヒーリングという唯一の方法で急激に治癒したということになれば、スピリチュアル・ヒーリングが功を奏したことは明白になります。

その意味で、当ヒーラー・グループでは、絶望的な状況下にある患者の依頼を歓迎しています。

病院へ行くより先に、最低の自己管理を

先に述べましたが、現代では多くの人々が身体の管理不足から不調和を引き起こし、自分自身で病気をつくり出しています。前世のカルマとは無関係なところで、自ら招いた無意味な病気で苦しんでいるのです。こうした人は病院へ行くよりも先に、これまでの生活を正すことが必要とされます。

現代人は、神の与えてくださった「自然治癒力」をわざわざ抑圧するようなことばかりしています。本当は間違った生活スタイルを変え、食生活を質素で健全なものに改めるならば、たちまち自然治癒力が働くようになるのです。そして、それにつれて病気は好転していきます。これはカルマが消滅し、治るべき時期がきたために治癒したということではありません。本来、身体に備わっている自然治癒力が、力を発揮できる領域にまで回復したということなのです。

現代医学に頼るべき病気

唯物主義を土台とした現代医学が、本当に人類のために貢献できる領域は限られています。私達が現代医学に頼るのは、緊急の外科的対処・感染症対策が必要なときです。

人間の体には免疫システムという、外敵(ウイルス・バクテリアなど)から身を守る万全の態勢が備わっています。それにもかかわらず感染症に侵されるということは、そのシステムが十分に力を発揮できないほど身体が弱化しているからです。迎え撃つシステムが正常に機能しないために、外敵の侵入を許し、感染症を引き起こすことになるのです。

それに対する根本的な対策は、体質強化を図ることに尽きますが、すでに外敵が体内に侵入して繁殖し、死に直面しているような事態に至っては、外敵そのものをストレートに薬品(抗生物質など)によって叩くことが必要となります。外敵を叩き、その間に免疫システムや自然治癒力が回復すれば、病気は治ることになります。こうした意味で、現代医学の必要性があるのです。

病院に行くことが、マイナスになることもある

現代医学は自然治癒力に協力するどころか、逆にこれを痛めつけ、病気を長引かせるようなことをしています。従来の感染症対策の成功方式を、そのまま全身退化病や生活習慣病などに応用しようとしているために、これらの病気に対して、ほとんど無力な状態に置かれています。現代医学が、「自然治癒力を高める」という治療の大原則を無視した偏った医学である以上、これに過剰な期待をすべきではありません。頼るべき時と、そうでない時を、賢明に使い分けることが大切なのです。

現代医学は、感染症対策のようなケースを除いては、むしろ自然治癒力を抑えつけ、病気をこじらせてしまっているのが実情です。最近では、ガン通常療法である薬物療法(抗ガン剤)や放射線療法が、かえって人体にマイナスの結果をもたらすことが明らかにされています。医者自身がそうした治療法の無意味さをよく知っていて、自分がガンになったときには、こっそりと他の療法に頼っているという話を耳にすることがあります。現代医学の治療法によって自然治癒力が痛めつけられ、病気の回復を遅らせるようなことが実際にあるのです。

7.病気は治っても良し、治らなくても良し

「カルマ」による病気の治癒

カルマとは前世でつくった「霊肉のアンバランス性」ならびに、それから派生する「霊的なゆがみ・未熟さ」のことです。地上における病気は、こうしたカルマを清算して霊的成長を促すために、必要な苦しみの体験として引き起こされます。病気の苦しみを通してカルマが消滅し始めると、病苦の体験も不要となります。すると自動的に病気も治ることになります。つまり、「治るべき時がきて、病気は癒される」ということです。

それを身体的に見れば、これまで十分に働かなかった自然治癒力が活性化し、病気が治るということになります。あるいは、その症状を取り除くことができる治療師や医者の所に足を運ぶことによって、癒されるということになります。

カルマとは無関係な病気の治癒

――単なる「自然治癒力」の回復

身体管理・生活スタイルを改善することで「自然治癒力」が蘇り、病気が治癒するような場合は、前世からのカルマが切れたということではありません。それは、この地上生活でつくった不調和地上限りのカルマとも言えますが……が正され、神の与えてくださった健康維持装置が健全に働くようになったということです。また病院に行って病気が治った場合もこれと同様で、単に自然治癒力の働く領域内に戻ることができたためと考えるべきです。

すべての病気が、前世のカルマと直接関係するということではありません。「肉主霊従」から、自分自身でつくり出した病気がかなり多いということです。

どうしても治らない病気に直面した時には

ありとあらゆる手を尽くしても、「どうしても治らない、もうなす術がない」といった病気の場合は、カルマとの関連性が考えられます。「カルマ」による病気の場合は、どのような治療を受けても決して治りません。まさに時期がくるまで自然治癒力が十分働かないために、病気が治らないのです。

もし、自分がそうしたカルマによる病気の苦しみを体験せざるを得ないとするなら、それは“教訓”を学ぶ貴重な時と考えるべきです。そして内省的な時間を持つことによって、健康には代え難い大きな“霊的宝”を得ることができるはずです。また死が避けられない状況であるなら、それは病気の苦しみから解放される喜びの時であることを思い起こし、楽しみに待つことです。

8.“死”は人生のごほうび、楽しみに迎えるもの

すでにシルバーバーチなどの霊訓を長年にわたって読んでいる人は、理屈の上では死後の世界があることを知っています。ところがそうした人々の多くが、配偶者や家族が不治の病になると急に取り乱すようになります。また本人自身が死に直面するような事態に遭遇すると、この世の人々と同じように嘆き悲しむようになります。

彼らはこれまで「霊訓」を愛読してきたにもかかわらず、死を非常に恐れているのです。自分や愛する者の死を目の前にして、「霊的真理」はどこかに吹き飛んでしまっています。中には何とかして死を避けたいという一念で、スピリチュアル・ヒーリングにすがってくる人もいます。

本当はそうした状況こそ、霊的真理を知った者の“真価”の見せどころなのです。霊的真理を実際に活かすときなのです。一体、何のためにこれまで霊界があることを学んできたのでしょうか。「死は、重苦しい肉体から解放され、より大きな自由を得られる素晴らしい時である」というシルバーバーチの言葉を、疑っているのでしょうか。

配偶者や家族が病気になった時に心がけることは、患者の痛みや苦しみを軽減してあげることであって、死を何とか避けさせようとすることではありません。死を悲劇の宿命としてではなく、人生のごほうび、あるいは喜びの時として迎えさせてあげることなのです。それがスピリチュアリズムの一番大切な教えです。“死”は自然の摂理(自然現象)にすぎず、恐れるに足りないことを教えてあげなければならないのです。

もっともシルバーバーチの霊訓の中にも、交霊会の参加者が配偶者との死別を悲しみ、シルバーバーチから慰められている状況が何度となく出てきます。しかし私達は、その当時の人々よりも、ずっと深くスピリチュアリズムを理解できる時代に生まれています。そうしたスピリチュアリズム初期の人々と、同じであってはなりません。

事故や天災による死は、霊的真理を知った者においても、つい不幸な出来事のように考えてしまいます。しかしすべての“死”は、新たな人生の出発点であることは間違いないのです。死は、素晴らしい霊的世界への旅立ちの時なのです。地上にいる者は、肉体の苦しみから解放され、楽になった故人のことを心から喜び、祝ってあげるべきです。たとえその死に方がどのようであれ、さしたることではありません。霊体だけになって、新たな人生を出発しようとしている本人が現実に目の前にいるのです。

もし身近な人の死について悲しむべきことがあるとするなら、それは故人が生前、死後の世界があることを知るチャンスを得ながら、それをみすみす見逃してきたことに対してです。あるいは地上人生の最後まで霊的自覚を持てず、一生を無駄に送ってしまったことに対してです。

かりに自分の死が避けられない状況に置かれたなら、残された地上の時間をどのように過ごしたらよいのか、思いを巡らせるべきです。少しでもスピリチュアリズムに貢献するためには何をしたらよいのか、考えなければなりません。そして霊の世界に思いを馳せ、死を喜びとして迎えられるように心を整えなければなりません。

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